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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

2024年作品、グレッグ・バーランティ監督、スカーレット・ヨハンソン チャニング・テイタム ウディ・ハレルソン ジム・ラッシュ レイ・ロマーノ出演。

人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト、アポロ計画がスタートしてから8年後の1969年。 NASAは失敗続きで目標を達成できていない上に米ソ宇宙開発競争で後れを取っており、予算は膨らむ一方にも関わらず、国民の月への関心は薄れていた。 そこでこのプロジェクトを全世界にアピールするため、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)がNASAに雇われる。

アポロ11号の宇宙飛行士たちをビートルズ以上に有名にすると意気込むケリーは、月面着陸に携わるNASAスタッフによく似た役者たちをテレビやメディアに登場させ、偽のイメージ戦略を仕掛けていった。 手段を選ばないケリーに実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するものの、やがて月面着陸が全世界注目の話題となり、盛り上がっていく。

そんなある時、モーはケリーに月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクトを託す。 アームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、NASAケネディ宇宙センター内部に作られた偽の月面での撮影準備を秘密裏に進めるケリーだったが、仲間の月面着陸成功を信じるコールは猛反対。 トラブルやアクシデントが度重なる中、ついにアポロ11号は発射の時を迎え、月面着陸までのカウントダウンが始まる。

監督はグレッグ・バーランティ、監督作品の記事はありませんでした。
ケリー役がスカーレット・ヨハンソン、「アステロイド・シティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/08/060000 に出演でした。
チャニング・テイタムは、「ブレット・トレイン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/04/060000 に出演でした。
ウディ・ハレルソンは、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/15/060000 に出演でした。

今作は大変興味深い作品ですね。 昔、「カプリコン1」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14786852 という作品があり、これはNASAが途中から協力を拒否したという逸話があって、真実なんでは? そして、本当にアポロは月に行ってはいないのではないか? 都市伝説が生まれ、いまだに囁かれていますね。
ただ、そんな莫大なお金を使って茶番をする意味はないと思っていましたが、当時は冷戦下で、ウディ演じるモーのセリフが本当にリアルで、当時のアメリカはなりふり構わず、ソ連より上にいこうという気があったことは紛れもない事実だったと思います。
だから、実際にもしものことがあった時、こういうことが行われていたことはあっても全然おかしくないと思いますが。