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犬部!

2021年作品、篠原哲雄監督、林遣都 中川大志 大原櫻子 浅香航大出演。

2003年、初夏。 北里大学獣医学部に所属する花井颯太(林遣都)は、大学の授業が終わると急いで家に帰る。 そこには、産まれたばかりの犬の赤ちゃんがいた。 颯太は子供の頃から大の犬好きで、獣医を目指し勉強していた。
アパートには飼い犬の花子の他に、拾われてきた犬たち、猫たちが所狭しと暮らしていた。 颯太は、今日も迷い犬を一匹連れ帰っていた。
同じ大学に通う猫好きの佐備川よしみ(大原櫻子)に言わせると、颯太はこれまで出会った人の中で一番の「犬バカ」とのこと。 そして、もうひとりの「犬バカ」。 颯太の同級生・柴崎涼介(中川大志)がやってきた。 2人は迷い犬に「ニコ」と名付け、飼い主探しに乗り出す。 飼い主は思わぬ人物だった。 それは、大学の安室教授(岩松了)、つまり、ニコは外科実習で使用する実験用の犬だった。

医科大学では、動物の生体を使った実習が、手術の授業の一環として組み込まれていた。 獣医師になるためには、動物を安楽死させる外科実習が避けては通れない。 実験用の犬たちは、飼い主の見つからない動物保護センターで殺処分される犬たちだった。颯太はどうしてもこの環境が許せなく、「一匹も殺したくない」「生きているものは全部助ける」その想いでここまで保護活動を続けてきた。

安室教授と助手の秋田智彦(浅香航大)が、ニコを連れ戻しにやってくる。 どうしても渡したくない颯太。 柴崎に説得され、しぶしぶニコを渡す。 自分の力のなさに落ち込む颯太の元に、ニコが再び脱走して戻ってきた。「今度こそ手放さない」颯太の想いに、安室教授は「特例ですよ」とニコを譲り渡す 。喜ぶ柴崎、よしみ、秋田とは反対に険しい顔の颯太。 「これは特例に過ぎない。俺は一匹も殺したくない」。 颯太は、大々的に犬・猫の保護活動に乗り出します。 サークル「犬部」は、こうして結成された。
2019年、晩春。大学では異端児と言われた颯太も、東京で小さな動物病院を開業。 無事に獣医師として働いていた。 大学卒業の際、問題の外科実習をボイコットし、動物病院での手術に多く立ち合いレポートを提出することで教授を説き伏せた颯太。

獣医になった現在も、動物保護活動を率先して行っていた。 動物のことであれば何でも引き受け、無料で捨て猫の去勢手術も請け負う。 全力投球の颯太を、看護師の深沢(安藤玉恵)は心配していた。
そんな中、颯太を頼ってひとりの女性がやってきた。 川瀬美香(田辺桃子)の案内で颯太が訪れたのはペットショップ「ドリーム」だった。 閉店しているも、店の中には取り残された犬たちが悪環境のもと放置されている。 オーナーの久米(螢雪次朗)を説得しようにも、保健所にやるのも金がかかると聞く耳を持たない。
颯太は、無料で犬たちを引き取らせてほしいと提案。 久米もそれならばと案を飲むが、次の日には保護センターから犬を取り戻し、颯太を犬泥棒と警察に通報してしまうのだった。


これは見たかった作品ですね。
監督は篠原哲雄、「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~ 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/13/060000 を記事にしています。
主演は林遣都、「私をくいとめて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/25/060000 を記事にしてますね。
中川大志は、「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/11/060000 には回想シーンにチラッと出演でした。
大原櫻子は、「あの日のオルガン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15904315 に出演していました。


物語は獣医を目指す学生たちから始まります。 “犬バカ“と呼ばれるほどの犬好きは花井颯太。 そんな彼はついつい捨てられた犬たちを拾って面倒を見てしまいます。 そんな彼は河原である犬を見つけ連れて帰ってきてしまいます。 ニコという名前をつけますが、それは獣医学部で飼っていた犬でした。 学生に実験用で飼われていましたが、逃げ出してきてすぐに安室教授が駆けつけてきます。 彼が犬好きで拾う可能性が高いと知っていたからでした。
一旦は教授に返しますがすぐにまた逃げてきてしまい、とうとう押し問答になり教授の方が根負けしてしまいます。 そこから花井の動物の命を助けていくという強い意志が固まっていきます。


今作の大きなテーマはやはり、殺処分ですね。 悲しいシーンにも触れられていきますが、この問題は行政だけでなく、ブリーダー、ペットショップそして何よりも動物を飼う人間のエゴが関係しており、このどれもが改めないと殺処分0にはなりません。

放置しておいてはいけない、人間の、命をお粗末にする大きな罪障を止めなければいけない警笛を鳴らす作品ですね。


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保健所から引き取った太郎と花子

 

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卒業試験で楓太は実験を拒否する

 

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でも何とか獣医に

 

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柴崎は保健所で別のやり方だ殺処分を減らしていたが

 

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秋田は父の動物病院で働いていた

 

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よしみは動物の病気のワクチン開発を

 

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そして避妊治療で集合する

 

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