anttiorbの映画、映像の世界

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ダムド・ファイル シーズン2 ⑤

2003年作品、万田邦敏監督、内田朝陽 清水美那 安藤希 黒田勇樹 倉貫匡弘 中丸新将出演。

file No.0021 招待状 天白区

クリスマスイブ。とある喫茶店に手塚敦(内田朝陽)と上原康弘(黒田勇樹)がやってくる。 二人と店のマスター・黒沢(中丸新将)の元には、鷺巣美鈴(清水美那)からの招待状が届いていた。「美鈴が死んでもう一年になるというのに・・・」手塚はつぶやく。 遅れて、泥酔した星山省吾(倉貫匡弘)と前島加奈子(安藤希)が現れる。 彼らも美鈴からの招待状が届いていたのだ。
幽霊からの招待状で集まった5人だが、高校時代から1年前までは、毎年イブを祝ってこのメンバーで集まっていた。 1年前──就職組の手塚と上原、その他3人の大学組は、次第に生活がばらばらになっていた。 今までどおりの関係に互いが違和感を覚えはじめた時期でもあり「イブに集まるのは今回で終わりにしよう」と誰かが言い出したが、美鈴だけはイブ会の存続を強く訴えた。 そしてその年の暮れ、美鈴は交通事故で帰らぬ人となる。 深夜に車を暴走させコンクリートの壁に激突し、即死だったという。
残されたメンバーに、マスターがオカルトめいた儀式を提案する。 蝋燭の火が風もなくなびくとき、その方向に幽霊がいるというのだ。 手塚たちは美鈴が事故を起こした現場で、その儀式をはじめる。 蝋燭に火をつけると、手塚の立っているところに煙がたなびいた。 そして星山が撮った、手塚を写したはずのポラロイド写真には奇妙な影が・・・。


第2シーズンの最終回ですね。
監督は第1シーズンに多く監督をしていた万田邦敏が締めに参加しています。
内田朝陽は、「天外者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/18/060000 に出演していました。
黒田勇樹は、「学校Ⅲ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15782375 を記事にしています。

さて最終回はちょっと悲しい怪談でしたね。 馴染みだった喫茶店に集まった四人、しかしそれは招待状が来たからでしたが、美鈴という今はもう死んでしまった友人からでした。 しかし、この四人にもある秘密があり、それが最後に明かされますね。


成仏できないからというのは何も恨みだけではない、思い残したこと、やり残したこと、さらにはもう一人を救いたいという思い、そんなお話でした。

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