anttiorbの映画、映像の世界

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ザ・ファブル 殺さない殺し屋

2021年作品、江口カン監督、岡田准一 木村文乃 堤真一 平手友梨奈出演。

少女に売春をさせていた組織の者たちが次々と殺害された。 最初は少女たちを車に乗せようとしていた男が銃殺され、続けて男の仲間3人が殺害された。 立体駐車場にいた組織の金髪男は仲間たちの死を知り、車に乗って発進しようとした。 車の中では佐羽ヒナコ(平手友梨奈)という少女が泣いていた。 その時、目出し帽を被った男が現れ、金髪男の喉をナイフで斬って殺害した。 組織の5人を殺害したのはどんな相手も6秒以内に仕留めるといわれる、裏社会で恐れられる伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)だった。
しかし、殺した男の足がアクセルを踏んでしまったことから車は急発進してしまい、ファブルは中にいるヒナコを助けるべく車の中に突入した。 車は壁を突き破って地面へと落下していき、ファブルは間一髪でヒナコを救い出すと下に停めてあった別の車の屋根に飛び移る。 ファブルはヒナコの無事を確認するとそのまま姿を消した。
それから4年後。「子供達を危険から守るNPO団体」代表の宇津帆(堤真一)は表向きはその名の通りに子供たちを守る活動を展開する一方、裏では凄腕の殺し屋である部下の鈴木(安藤政信)と共に金持ちの親を持つすねかじりの若者から大金を巻き上げては殺害し、失踪したかのように見せかける悪事に手を染めていた。
4年前の事件で足を怪我し、車椅子生活となったヒナコは宇津帆の表の顔の手伝いをしていた。 宇津帆は講演会で、ヒナコは5歳の時に遊具から転落して下半身不随になったと説明していた。
一方、ファブルはボス(佐藤浩市)から「1年間、誰も殺すな。 その間は“一般人”として普通に暮らせ」とのミッションを課せられていた。 ファブルは“佐藤アキラ”という偽名を名乗り、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹を装って潜伏生活を送ることにした。
ファブルは普段はお笑い芸人のジャッカル富岡(宮川大輔)と女優のアイ(橋本マナミ)が出演するテレビドラマを楽しみにし、かつてお世話になったことのあるデザイン会社「オクトパス」でアルバイトをしていた。


これは待ち遠しかった続編ですね。
監督は江口カン、前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15980878 から引き続き監督を務めています。
主演も岡田准一、新作も公開間近ですが、「来る」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15796893 にも出演していましたね。
木村文乃は、「居眠り磐音」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15962983 に出演していました。
平手友梨奈は、「さんかく窓の外側は夜」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/28/060000 以来の映画作品出演ですね。


物語はあれからも佐藤兄妹としてひっそりと暮らしているファブルたち。
しかしそこに現れた4年前に殺し損ねた男と、命を救った少女でした。 何やらきな臭さを感じたヨウコは、絶対殺しはダメと言いますが、もちろんファブルはそんなことは分かっています。 しかし、お世話になっているデザイン会社の岬が狙われそうな時は一瞬で救ったりもしていましたが。 ただ、今は表の顔がNPO法人となっている宇津がファブルの正体に気づき、戦いになっていきます。


今作も待たされましたが、ようやく公開になりました。 殺さないアクションはなかなかハードルが高いんですが、かといって銃は使うんですね。 実弾ではなく、相手の動きを止めるために使うということですが、あの足場のアクションは画期的で面白かったですね。

またてち=平手友梨奈はちょっと際どい役をしていてそれも良かったですね。

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相変わらずおとなしく暮らしていた彼

 

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そこに殺し損ねた男が悪事をしていた

 

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4年前に救った少女、今は車いす

 

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そんな彼女に声をかけるファブル

 

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そして遭遇してしまう二人

 

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そして殺し屋が狙ってくるが

 

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