anttiorbの映画、映像の世界

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見知らぬ乗客

1951年作品、アルフレッド・ヒッチコック監督、ファーリー・グレンジャー ロバート・ウォーカー ルース・ローマン レオ・G・キャロル出演。

マチュア・テニス選手として名の通っているガイ・ヘインズ(ファーリー・グレンジャー)は、ワシントンから故郷メトカルフへ離婚のため帰る途中、列車の中で不思議な青年ブルノ・アントニーロバート・ウォーカー)と知り合った。 彼は、ガイが最近妻ミリアム(ケイシー・ロジャース)と不和になり、モートン上院議員の娘アン(ルース・ローマン)と結婚したがっていることを知っていて、自分の父を殺してくれるならミリアムを殺してやろうと申し出たのである。 むろんガイはこの交換殺人を一笑に付したが、アントニーは遊園地の草原で本当にミリアムを殺してしまった。

ガイはアリバイが不充分なまま刑事の尾行を受けることになったが、そのスキを狙ってブルノははしつこく返礼殺人をガイに迫るのだった。 ガイも、この事実を知ったアンも、心からブルノに翻意を促したが、彼はいよいよ狂的になって行き、ついにフォレスト・ヒルの試合当日、ブルノは車中でガイからかすめたライターを現場に置いてくる計画をたてていることが判った。


今見ても通じるサスペンスですね。
監督はもちろんアルフレッド・ヒッチコック、最近の記事だと「ロープ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/13/180000 ですね。
主演はファーリー・グレンジャー、上記作品にも出演していました。
ロバート・ウォーカーは、記事にした作品はありませんでした。
ヒロイン役のルーズ・ローマンは、美しい女優さんですね。まさにヒッチコック好みな気がしました。


物語はテニスプレーヤーのガイが列車の中で一人の男と出会います。 彼は、ガイが妻との仲が不仲となっていて、新しい恋人と一緒になりたい気持ちを知っていました。 そんな彼はブルーノといい、それを解決する方法があるといい出します。 なんとなく聞いていたガイでしたが、それは交換殺人でした。 もちろんガイはそんな気はありませんでしたが、なんと男は勝手に害の妻・ミリアムを殺してしまうのでした、そして交換殺人を迫ってくるブルーノでした。


今作は基本的に害に対する不倫のお話に尾鰭がついてくるという感じなんですが、ガイがブルーにに付き纏われることで、なんとなく彼が善人のように描かれていくのが、今の時代にはちょっと違う感じも見ていくとしますね。

あっさり妻が殺され排除されたことで、アンとガイが結ばれていくのは ? という感じもするんですがね。
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