2019年作品、モハメド・ハミディ監督、カド・メラッド アルバン・イヴァノフ セリーヌ・サレット サブリナ・ウアザニ出演。
サッカーが盛んな北フランスの町クルリエール。 90年の伝統を誇る名門チームSPACの試合中にまさかの乱闘騒ぎが起こり、なんと主要メンバーの男性たちが出場停止になってしまう。
このままでは、残りのリーグ戦を戦うことができず、チームは崩壊。 町も大打撃を受けてしまう。 そんな窮地を救ったのは、奥様たちだった。
チームを、そして町全体を救うため、専業主婦、シングルマザー、セレブ妻、女子高生たちが次々に立ち上がる。 今までは観戦専門だった彼女たちが、家事や育児に代わってサッカーを始める事に……。 その先に待つものとは……?そして夫たちの運命は……。
こういう作品はじわーんときますね。
監督はモハメド・ハミディ、2作目のようですが日本では初公開となりますね。
主演はカド・メラッド、「オーケストラ・クラス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15649452 では臨時教師役をしていましたね。教える役が似合う俳優さんだと思います。
アルバン・イヴァノフは「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/05/060000 に出演していたコメディが上手い俳優さんです。
そしてセリーヌ・サレット、「めぐりあう日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14493557 で主演をしていましたね。今作は頑張る代表でした。
物語は過去の栄光が今や見る影もないサッカーチームのお話です。 なんとか得点をあげるか引き分けるかで、降格を逃れ、チームが存続が叶いますが、乱闘事件を起こしてしまい、チームの選手全員が出場停止になってしまいます。 チームのオーナーはもう諦めますが、ここで女性たちが立ち上がります。 昔とは違い、今は女子選手でも戦えるのでは? 選手たちの妻たちが立ち上がります。
しかしサッカー協会は難色を示しますが、チームは強行出場をします。 そして初戦は0−9の惨敗でした。 しかしここである選手が自分を使って欲しいと言い出します。 でも彼女は前科があり、更生施設で暮らしていました。
今作は、昔ならいろんな障害がありましたが、女性チームで何とか口角を阻止しようというサッカーチームのお話ですね。 でもまず反発したのは出場停止になった夫の選手たち、そしてオーナーでしたが、妻も参加することでなおさらオーナー自身も邪魔を始めます。
オチがフランス映画らしくサラッとしていますが、まあある意味リアルかもしれませんね。
記念のパーティーを行うチームだが
大事な試合で乱闘騒ぎで出場停止選手がほとんどに
そこで奥様を中心にした女子が
しかし初戦は惨敗
彼女がチームに合流
そしてマスコミも注目する
奥様方で、結束を誓うが