anttiorbの映画、映像の世界

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デッドリー・イリュージョン

2021年作品、アンナ・エリザベス・ジェームズ監督、クリスティン・デイヴィス ダーモット・マローニー グリア・グラマー シャノーラ・ハンプトン出演。

優しい夫、可愛い子供たち、豪華な邸宅、ベストセラー作家のメアリー(クリスティン・デイヴィス)は完璧な家庭を築いていた。
ある日、編集者たちが家にやって来た。 メアリーに新作を書いてくれというのだ。 執筆料は200万ドルと高額だった。 だが、メアリーはその話を断った。
執筆を始めると没頭しすぎて、家庭のことをないがしろにしてしまう。 まるで別人のようになってしまうのだ。 メアリーはそれが嫌だった。
夫のトムにそのことを話すと、彼の顔色が変わった。 トムは半年前にギャンブルで、自分たちの財産の半分を失ったことを、メアリーに告白した。 ショックを受けるメアリー、悩んだあげくメアリーは新作の執筆を引き受けた。
しかし、仕事と子供たちの世話の両立は無理だ。
友人のエレイン(シャノーラ・ハンプトン)に相談すると、ベビーシッターを派遣する良質な代理店を教えてくれた。 メアリーは手続きをして、さっそく面接をすることになった。 だが、メアリーはどの子も気に入らなかった。
もう諦めかけていたところに、1人の少女が現れた。 その少女グレース(グリア・グラマー)は読書が趣味の清楚な印象の女の子だった。
グレースは子供たちとも、すぐ打ち解けた。 メアリーはグレースがすっかり気に入り、彼女に来てもらうことに決めたのだが……


何となく不気味な展開になりそうなお話でした。
監督はアンナ・エリザベス・ジェームズ、初めて作品を見る監督のようです。
主演はクリスティン・デイヴィス、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9295592 を記事にしています。
夫役はダーモット・マローニー、「スリープレス・ナイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/02/180000 に出演しています。
そしてグリア・グラマー、「ハイジャック・ゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/20/180000 では、悪助役をしていましたね。


物語はベストセラー作家のメアリーの一家のお話です。 最近は執筆を休んでいて、もう十分生活はできていました。 子供二人の面倒を見ることが彼女の生きがいでしたが、そこに編集者たちがやってきます。 ただの表敬訪問だと思った彼女でしたが、新作の依頼でした。 いきなりのオファーに、契約条件も読まずに追い返してしまうメアリー。
しかし契約書を帰ってきた夫が見て驚き、どうして受けないのかと怒ります。 しかし夫の様子がおかしいことに彼女は気づき、賭けに乗って財産の半分を失ったことに気がつきます。
そして彼女は契約をすることに、そしてシッターを雇うことにします。 しかしシッターの代理店から紹介された女性たちは誰もピンときません。 諦めた後に、自転車に乗ったミニスカートの若い女性がやってきます。 彼女も代理店からの紹介と思ったメアリーは、グレースという女性が何か気になります。 そしてとりあえず、来週1週間だけでシッターを頼みますが。


何となく怪しい雰囲気がある出だしですね。 途中からは予想通りになっていきますが、中盤過ぎから、ちょっと雲行きが変わっていく感じですね。 ラストはちょっとはぐらかせるような雰囲気があり、いろんな取り方ができるエンディングに感じましたが。


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