2020年作品、キム・ヨンフン監督、チョン・ドヨン チョン・ウソン ペ・ソンウ チョン・マンシク出演。
失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン(チョン・ウソン)、暗い過去を清算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ(チョン・ドヨン)、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン(ぺ・ソンウ)、借金のために家庭が崩壊したミラン(シン・ヒョンビン)。
ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。 その中には10億ウォンもの大金が入っていた。 地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は――。
果たして最後に笑うのは誰だ!?
欲望に群がる人間たちでした。
監督はキム・ヨンフン、初監督作品のようですね。
チョン・ウソンは、「鋼鉄の雨」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/28/060000 に出演していました。
チョン・ドヨンは、「マルティニークからの祈り」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/11/180000 では主演、辛い役でしたね。
物語はそれぞれに現実にあがいている人間たちのお話です。 普通に暮らしていれば守られている公務員のテヨンは、恋人が作った借金に追われています。 そんな中、ジュンマンは務めているロッカーで大金を発見します。 しかしその日に首になってしまい、その金を隠した場所に取りに行けなくなってしまいます。
テヨンは、何とか金を作ろうと、鴨を求めて後輩を誘いますが。
今作は借金を作った女が結構強かなんですね。 そこにお金を貸したヤクザも絡んできますし、ロッカーの大金はまたいろんなことに発展していきます。 そして最後に笑うのは意外な人物でしたね。
原作は日本らしいんですが、邦画でもできたら見にいきたいところですね。
大金を見つけたジュンマン
しかし首になってしまう
一方借金まみれのテヨン
その原因のヨンヒ
テヨンはもう後がない
ジュンマンの母