anttiorbの映画、映像の世界

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ガバリン

1986年作品、スティーヴ・マイナー監督、ウィリアム・カット ジョージ・ウェント リチャード・モール ケイ・レンツ マイケル・エンサイン スーザン・フレンチ メアリー・スタヴィン エリック・シルヴァー マーク・シルヴァー アラン・オートリー出演。

エリザベス叔母(スーザン・フレンチ)が首つり自殺をした。 甥の作家ロジャー・コップ(ウィリアム・カット)は館を売るつもりだったが、不動産屋と見廻ってるうちに気が変わってしばらくこの館に滞在して本を書くことにした。 彼には女優のスーザン(ケイ・レンズ)という妻がいたが、息子ジミー(エリック・シルヴァー、マーク・シルヴァーの2人1役)が行方不明になったこともあって離婚していた。 隣人のハロルド(ジョージ・ウェント)は彼が作家と知ると、何かとおせっかいを焼きたがった。

ロジャーは叔母の亡霊が「この家は呪われている」と言うのを聞く。 彼はヴェトナム時代の回想を書き始める。 戦場ではベン(リチャード・モール)という戦友と行動をともにしていた。 館では壁に飾ってあった巨大な魚が動き出したり、植木ばさみやナタが彼に向かって飛びかかってきたりする。 スーザンが様子を見にくるが、実は醜いモンスターで彼に襲いかかってきたので、銃で撃つとまたスーザンにもどった。 その後、再びモンスターになった死体を切り刻んで庭に埋めるが、なかなかそいつはくたばらない。

近所に住むグラマー美人ターニャ(メアリー・ステーヴィン)が彼に息子を預けて外出する。例の死体の手が少年の背中に張り付いているのを見て、あわてるロジャー。 12時になると2階の押入れから別の怪物が出現する。

監督はスティーヴ・マイナー、「デイ・オブ・ザ・デッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12438415 に出演でした。
ロジャー役でウィリアム・カット、初めて出演作を記事にしたようです。
ベン役はリチャード・モール、「最‘新’絶叫計画」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13767264 に出演でした。

今作は学生に時だったか劇場で見ました。 当時はホラーはあまり好きではなかったんですが、コメディ色が強いということだったので見にいった次第で。 今とは真逆ですが。
確かに“ガバリン“と言うとコメディホラーですよね。 ただ、今作はしっかりと敵役が怖い存在なんで、その分説得力のあるラストになっています。 ただ、悪霊なんだか、怪物なのか、その辺りは曖昧ですが、まああまり細かいことは気にしない方がいいですね。