anttiorbの映画、映像の世界

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銃2020

2020年作品、武正晴監督、日南響子 加藤雅也 友近 吹越満出演。

「昨日、私は拳銃を拾った。 こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない」。
深夜のネオンの輝く猥雑なとある街。 東子(日南響子)は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田(加藤雅也)の足音に気がつく。 東子はストーカーから逃れるため、雨に濡れたエイトセンターという、薄汚れた雑居ビルに入る。
駆け上がったフロアーで、流れ続ける水の音が気になり、トイレのドアを開けて入ると、辺りは血に染まり、洗面台の赤い水の中に拳銃が落ちていた。 その後、拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた自身の部屋に独り戻る。 拳銃の弾倉を確認すると、なかには弾丸が4つ入っていた。
自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母親・瑞穂(友近)を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったのかが気になり、再び雑居ビルへと向かう。 そこで見かけた不審な男・和成(佐藤浩市)の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまって……。

これは続編ということのようです。
監督は武正晴、「嘘八百 京町ロワイヤル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/12/060000 が近作です。
主演は日南響子、「愛なき森で叫べ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/27/180000 に出演していました。
加藤雅也は、「キングダム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15942512 が近作ですし、監督の上記作品にも出演していました。
 
物語は、ストーカーに追われたビルで、東子が銃を拾います。 その中には弾が4発入っていましたが、彼女はもう瞬時にその銃に魅了されてしまいます。 その時に見かけた男、その男を見かけた彼女は、その男を追いかけますが。
そして彼女のところに刑事が現れます。 刑事はある事件を追っていました。 東子のアパートのヤクザのオーナーが殺され、彼女の銃が使われていたということでした。 しかし警察はその銃の前の持主を知っていて、その女を追っているということでした。
 
今作は、前作の「銃」https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15777140 の続編というか、同じ世界観の中の別の人物に視点が当たり、それが前作のトースト女と表現されていた彼女が銃を手にしちゃうんですね。
でも彼女の生活は前作よりもどんどんすさんでいるのが、ちょっとその後の彼女の境遇を感じますね。
ほんの少し、村上虹郎も出ているんですが、わかりづらかったです。
 

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東子は銃を拾い魅了される

 

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ストーカー男

 

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そして拾ったときにいた男

 

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そして銃を追っている刑事

 

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そして出て行った父

 

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病院にいる母

 

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