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ジョン・F・ドノヴァンの死と生

2019年作品、グザヴィエ・ドラン監督、ベン・シュネッツァー ナタリー・ポートマン マイケル・ガンボン キット・ハリントン出演。


2009年、女性が俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)の部屋をノックするが、彼は死んだようだった。
ニューヨーク。ルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブリー)は母親のサム(ナタリー・ポートマン)とドノヴァンからの手紙のことを話していたが、母は手紙をルパートに読ませたくないようだった。
2009年、ドノヴァンの謎の死が報じられ、ルパートとサムは驚く。
2017年 チェコプラハで記者のオードリー(タンディ・ニュートン)は、21歳になったルパート(ベン・シュネッツアー)のインタビューを始める。 インタビューの内容は、ルパートが2009年に死んだドノヴァンの死について、彼との文通をまとめ、その死の真相についてまとめた本についてだった。 カフェで待つオードリーのもとにルパートは遅れて到着し、タバコを吸い始め、その本を読んでいないと言うオードリーだがインタビューは始っていく。
2006年、ルパートはイギリスでの少年時代、父と別れサムに育てられたこと、学校では優等生でなかったことを語り始める。 ルパートの楽しみはアメリカのスターのドノヴァンの番組を見ることで、テレビの前で大騒ぎしている。 ルパートはドノヴァンに手紙を書くが、驚いたことに返事が来て二人は文通を始めるのだったが…


実録みたいな作品でした。
監督はグザヴィエ・ドラン、「たかが世界の終わり」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14762129 が初監督作品で、私は高評価をしました。 出演作では、「ある少年の告白」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15943950 ですね。
主演は幼いルパートにジェイコブ・トレンブリー、この子は天才子役ですね。「ワンダー 君は太陽」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15563734 「ソムニア -悪夢の少年-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15265940 と主演作が多いですね。
ドノヴァン役がキット・ハリントン、「サイレントヒル:リベレーション3D」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14401040 が映画出演作です。
ナタリー・ポートマンは、新作が公開中です。「アナイアレイション -全滅領域-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15556962 が近作ですね。


物語は、ドノヴァンの死の報道にサムが初めに気が付き、何とかルパートに見せないようにしますが、彼が気が付いてしまいます。 アメリカからイギリスに引っ越してきた母と息子。 ルパートは学校でいじめられていて、その時に若手人気俳優のドノヴァンとの文通が始まっていました。 しかしそれは母にも、友達にも秘密、しかしそれがバレてしまったのは、学校の先生といじめっ子たちでした。 大きなニュースになって行きます。


今作は実話のような展開で、実際に監督が幼いころにディカプリオに手紙を書いたことが今作の発想のもとになったそうです。 もちろんディカプリオは自殺をしていませんが(^^)

アメリカに帰りたいルパート、実は母も女優としてもがいていたころで、いろんな葛藤が母にもルパートにもあったんですね。
ドノヴァンのパートもありますが、彼自身も若くして売れたことで人生が狂っていきます。 悲しいお話ですが回想シーンという設定なんで、一歩引いた感じで見れますね。

 

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アメリカから二人でイギリスに

 

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孤独なルパートは手紙を

 

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ドノヴァンに

 

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ドノヴァンのマネージャー

 

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そして返事が来る

 

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そして成長したルパート

 

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