anttiorbの映画、映像の世界

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サイレントヒル:リベレーション3D


18歳の誕生日を迎えようとしているヘザー(アデレイド・クレメンス)は幼いころの記憶がなく、父親のハリー(ショーン・ビーン)に守られるように各地を転々と移り住んでいた。 そして、夜ごと、サイレントヒルという謎の街で “何か” に追われる悪夢にうなされていた。
また新しい学校への初登校の日、彼女はクラスメートに、大胆な自己紹介をする。「友達はいらない、仲よくする気もないし、ひとりで十分」 教師はびっくりし、周りの生徒も雰囲気が悪くなるが、その日はもう一人男の子の転校生がいた。
ヴィンセント・スミス(キット・ハリントン)といい、同じ転校生という事で、彼とだけは会話を交わすヘザーだった。
そんなヘザーの元に、探偵を名乗る男ダグラス(マーティン・ドノヴァン)が現れる。不気味な男に彼女はその場から逃げ出してしまうのだが。
一方、ハリーは鏡の中に行方不明の妻・ローズ(ラダ・ミッチェル)が現れ、養女だったシャロン(エリン・ピット)を託されたのだった。 
初めは二人とも、異世界に残されたのだったが、ローズはある方法を用いシャロンをこちらの世界に戻したのだった。しかし娘に危険な目に合わせることを察知したハリーはクリストファー・ダシルヴァを名乗るのは止め、ハリー・メイスンとし、娘もヘザー・メイソンと名乗らせたのだった。
そんなヘザーに、ある日、父親が不可解な失踪を遂げ、“サイレントヒルに来い” という血文字が自宅の壁に残されていた。 そして再び現れたダグラスからヘザーは「教団に居場所を教えてしまった。逃げろ。」 と警告を受ける。 しかしその直後にダグラスは殺されてしまうのだった。
そして、現実世界からスリップするように、不気味な深い霧と静寂に包まれたサイレントヒルに足を踏み入れるヘザーこと、シャロン。 サイレンが突然鳴り響き、街は闇に飲み込まれ、この世のものとは思えない “何か” が現れる。 ヘザーは勇気を奮い起こし、父親を探し出すために迷宮の奥深くへと身を投じる。
そして、想像を絶 する自らの出生の秘密と、サイレントヒルの呪われた真実を探り当てていく…

この作品は初めから3Dで製作されたようですね。 劇場鑑賞はできませんでしたので自宅で2D鑑賞しました。
監督はマイケル・J・バセット、「デス・フロント」 という作品を1本撮っていますね。 戦争作品ですがホラーという事なんでいずれは見たいですね。
うーん、ゲームを何作かやった者にとっては、映画との関連性を探してしまうんですが、今作の位置づけは、あえて言えば、前作が 「0」 で、今作が 「1.5」 的な位置づけにこじつけられそうですね。
というのは、ゲーム版の主人公キャラのハリー・メイスンがここで登場するんですが、それが、前作で現実世界に生き残ったクリストファーの偽名で出てくるんですね。 ただ微妙に時系列が違うし、やはりそれぞれ独立したものとしてやっぱり見なければという混乱を招いてしまいました(^^)
ヘザー=シャロンの物語はいったんここで決着がつくんですね。 彼女は解放され、同じく生き残ったヴィンセントとの生活が始まる感じですが、ハリー=クリストファーとローズは以前離れ離れで、異世界のどこかに。 ちょっと釈然としない感じで、何かなにか引きずられている感じが残る結末になっているんですね。
だからと言ってもう続編は無いだろうという、そんな感じの幕引きでした。

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そしてスミスも

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そこで母を捜す

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しかし怪物たちが

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現われる

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