anttiorbの映画、映像の世界

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ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 ⑥

2022年作品、キャサリン・ハードウィック監督、ルパート・グリント イスマエル・クルス・コルドバ DJクオールズ ニア・ヴァルダロス出演。

第6話 魔女の家での夢

ウォルター・ギルマン(Gavin MacIver-Wright)は、双子の妹エパリー(Daphne Hoskins)を幼くして亡くし、彼女が死んだ時に幽霊となって森に魂を引き連られてしまう瞬間を目撃する。
大人になったウォルター(ルパート・グリント)は、スピリチュアリスト協会に所属し、エパリーがいる異次元の世界に行く手段を探していた。
ある日、バイトするバーで異次元の話をする男たちに声をかけると、ウォルターが探しているのが「迷える魂の森」だと言われる。 金を支払い、彼らについていき、渡された「金の液体」を飲むと森の中でエパリーと再会することができたのだが、友人のフランク(イスマエル・クルス・コルドバ)は話を信じてくれなかった。
ウォルターは、再度エパリーに会いに森へ行くと、エパリーの服の一部を持ち帰ることに成功し、彼女を異次元から連れ戻せるのではないかと考える。 その後、キザイア・メイスンという故人の女性が別の世界と現世をつなげる鍵を知っていると調べ、彼女が住んでいた家で生活を始める。

監督はキャサリン・ハードウィック、「マイ・ベスト・フレンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14569543 を記事に、もう一本記事もあります。
大人のウォルター役はルパート・グリント、もちろん彼は「ハリー・ポッター」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14563544 のロン役でしたが、すっかりおじさんになってしまいましたが、当然ですよね。
フランク役はイスマエル・クルス・コルドバ、「マーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/16/060000 にジェリー役で出演でしたね。

幼い頃に妹を病気で亡くしたウォルターでしたが、ただ悲しみに暮れて引きずっているんではないんですね。 それは妹が何者かに引きずられて、暗いところに引き摺り込まれるのを見てしまったのが原因でした。
もう一回妹に会いたい、できれば現実に戻したい、彼は必死にその方法を模索しようと、スピリチュアリスト教会にも属しています。 普段は店で働いているて、バーテンダーのような仕事をしている彼は、ある日怪しげな酒のような薬を飲み事によって、妹と暗い森で再会してしまいます。
ラストがハッピーエンドになりそうなんですが、まさかのどんでん返しでしたね。