anttiorbの映画、映像の世界

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フレディVSジェイソン

2003年作品、ロニー・ユー監督、ロバート・イングランド、ケン・カージンガー、モニカ・キーナ出演。

供たちは自分の存在を忘れている。 自分の存在価値がなくなっている。 自分に対する恐怖の感情を持たさなければ。 その為にはあいつがいる。 その名はジェイソン(ケン・カージンガー)。 生きかえれジェイソン。 夢の中で叫んでいるのはフレディ(ロバート・イングランド)だった。
彼の活躍する場所は夢なのだが、大人たちはフレディに関する記憶を子供たちから消し去ってしまった。 フレディ・クルーがーはエルム街で少年少女連続殺人事件を起こしていたが、裁判では無実となってしまっていた。
しかし復讐に燃える親たちの手で家ごと燃やされ焼死してしまった。 しかしフレディは夢の中で蘇り夢からまた殺人を起こしていくのだった。
そこで大人たちは子供たちを隔離し、夢を見ない薬を投与することによってフレディの行動を抑制した。 そんなフレディはジェイソンの存在を知り、彼を蘇らせることによって新たな恐怖を子供たちに与え、自分が再度蘇る計画を立てた。
フレディは母親のパメラに化けジェイソンに語りかける。 唯一の心のよりどころの母の言葉にジェイソンは目覚めるのだった。
そしてジェイソンをエルム街へと呼びよせるのだった。 しかしジェイソンのコントロールは不可能だった。
そしてフレディの力もまだ完全に戻ってはいなかった。 エルム街に現れた二人の殺人鬼。 現実世界のジェイソンと夢の世界のフレディ。 果たして住民は生き残れるのか?・・・

これはあまり考えることなく楽しめますね。 ホラー映画で惨殺シーンはそれなりなんですが、なぜかワクワク?するのはいったいどうしてなんでしょうか?
設定として異なる世界の二人を対決させるのには苦労したそうです。 上手くローリー(モニカ・キーナ)をキーマンとさせて二人を繋げるのは結構うまい手法だと思いました。
ずるがしこいフレディが絶えずストーリーを引っ張る感じで話が進んでいきますが、まあ感情の無いジェイソンには無理でしょうね。 ワクワク感の理由を考えると、これは子供のころ見た東宝大映の怪獣映画なんですね。
ゴジラガメラが敵怪獣と戦うそんな感覚なんですね。 この作品ではジェイソンがベビーフェイスとなっていて、戦いが始まるとジェイソンにおそらく皆、感情移入していく流れになっていますね。
またラストが2の製作を匂わせる感じとなっていますが、まだ製作されていませんね。 是非うまい設定で作ってほしいですね。 今度はもう一人加えて三つ巴作品はどうでしょうか?

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子供たちは夢を見なくなっていた、が

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恐怖の対象が蘇る

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そしてまた犠牲者が

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立ち向かっても彼は不死身

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しかし矛先はフレディに

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