anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア

1991年作品、レイチェル・タラレイ監督、ロバート・イングランド、リサ・ゼイン、ション・グリーンブラット出演。

オハイオ州スプリングウッドのエルム街で、かつて惨劇が起き、30人もの少年少女を殺したフレディ(ロバート・イングランド)は無罪となり、それを不服とした家族によって、フレディは焼き殺される。
しかし、フレディは夢の中復活し、子供たちの夢に入り込み、殺人を繰り返した。 フレディは赤と緑のセーターを着て茶色の中折れ帽をかぶった男で、全身やけどの痕があり、右手に鉄の爪がついた手袋をしているのだった。
スプリングウッドではフレディが原因で動機不明の連続殺人と自殺が続き、未成年者はとうとう全滅してしまった。 残された大人たちは、集団で精神錯乱を起こしまった。
スプリングウッドのティーンエイジャ ーは、ただ1人・ジョン(ション・グリーンブラット)だけだった。 しかしある日ジョンは、飛行機に乗っていて、そこから落下、そしてある家の前に墜落し、そこで頭を打った夢を見て、記憶喪失で矯正施設に入れられてしまう。 矯正施設はスプリングウッドの隣にあり、未成年者を収容していた。
幼い頃から父親に性的虐待を受け、肉体鍛錬に励む少女・トレイシー(レズリー・ディーン)と、金持ち息子ながら父親の威光に脅かされる少年・スペンサー(ブレッキン・メイヤー)、母親から暴力を受けて右耳の鼓膜が破裂し、補聴器を使う少年・カルロス(リッキー・ディーン・ローガン)らがいたのだった。
彼らは黒人の医者・ドック(ヤフェット・コットー)と、カウンセラーの女性・マギー(リサ・ゼイン)らにケアされていた。
その矯正施設に収容された少年・ジョンは、眠りたくないと主張するが、やっと眠ったジョンは、茶色の髪に赤いリボンの幼女(カサンドラ・レイチェル・フリエル)が出てくる夢を見て、その夢はマギーも見ていたのだった。
マギーはドックに相談し、まずはジョンの記憶を取り戻すためスプリングウッドに行くことになるのだった…

この作品が実質の最終章となっています。 監督はレイチェル・タラレイ、「エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13806021.html で製作参加しています。 
今作の主役はリサ・ゼイン演じるマギーですね。 実は彼女というのが特殊な存在なんですね。 そしてこの惨劇の決着をつけることができる唯一の存在という事です。
そして彼女がフレディに立ち向かう手助けをする存在が、医師のドック、ヤフェット・コットーが演じていますが、どこかで見た顔だと思ったらなんと「エイリアン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6726433.html でパーカー役をしていました。
そしてもう一人がジョンですね。 ション・グリーンブラットが演じています。
まあここまで続いたシリーズ、そろそろネタ切れで、決着の時期だったのかもしれません。 いかに決着させるか、まあエンドレスというシリーズもありますが、演じている役者や監督、製作陣の問題もありますから。
特にこのシリーズは、フレディが一貫してロバート・イングランドが演じていることから、彼次第で決まるってことですよね。
彼ももうすぐ70歳、当時はまだまだできた感じですが、あまり長く一つの役をすると、もうそれが固定観念に見ている方がなるところですが、このフレディは顔がほとんど分からないのが利点かもしれません。
決着編として楽しむ作品ですね。

イメージ 1
またも現れるフレディ

イメージ 2
そして犠牲者が

イメージ 3
次々と

イメージ 4
出てしまい、

イメージ 5
マギーが闘いに向かう

イメージ 6