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エルム街の悪夢3 惨劇の館

1987年作品、チャック・ラッセル監督、ロバート・イングランドパトリシア・アークエット、ヘザー・ランゲンカンプ出演。

初めての惨劇から5年後。 エルム街に住む女子高生クリスティン(パトリシア・アークェット)は、夜ごと奇怪な悪夢に悩まされていた。 その夢の中で出てくる奇怪な男、そしていつもある場所に連れて行かれてしまう。 そこは古びた館だった。
夢から覚めたと思った彼女だったが、洗面所に連れて行かされ、鏡に映ったのは、フレディ(ロバート・イングランド)だった。 母の助けを呼んだが、結局自殺未遂だと思われてしまう。
殺人鬼フレディのために精神病院に送られてしまうクリスティンだったが、その精神病院では、同じよ うにフレディを恐れた子供たちがいっぱいいた。 医者たちは、みな妄想と決めつけ相手にしなかったが、ドクター・ニール(クレイグ・ワッソン)だけは、子供たちの言うことを信じた。
しかしクリスティンは入院初日に、暴れだしてしまう。 鎮静剤を打たれれば、眠ってしまい悪夢を見てしまうからだった。 しかし彼女が数え歌を歌い始めた時、入ってきた女性、彼女はその歌を知っていた。 彼女は夢心理学の研究生のナンシー(ヘザー・ランゲンカンプ)だった。
そうフレディと戦い生き残った女子高校生がやって来た。 安心してナンシーに抱き着くクリスティン、ニールはナンシーに対して信頼をし始めるのだったが、彼女が体験者だとはまだ知らなかった。
早速クリスティンは夜、悪夢を見て巨大なフレディに飲みこまれそうになるが、なんとナンシーも引き込まれ、夢の中でクリスティンを救う。 そしてフレディはナンシーを認識するのだった。 三度闘いが始まる…

前作の「2」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13801340.html はちょっとスピンオフ的な要素が多い作品でしたが、配役等で、今作が1作目の続編の色合いが強いですね。
というのは1作目でフレディと戦ったナンシーが再び出演しているからです。
「2」では、ナンシーがおかしくなった女の子と言われていましたが、それは単なるうわさで、しっかり勉強していました。 そして今回、夢心理学の研究生として、このクリスティンの入る病院に来ました。
おそらく彼女は戦うつもりだったんでしょうね。 もう心構えがある感じがします。
今作の主人公はクリスティン、そして彼女はある特殊能力があるんですね。 それは自分の夢にほかの人間を引き込んでいくという能力です。 そうすると団体戦ができるんですね。 戦った経験者のナンシー指揮の下、エルム街生まれのほかのメンバーと協力するところは画期的なアイディアかもしれません。 ただフレディはそんなに甘くないですが。
さらに1作目からは、ナンシーの父親・ドナルドも出てきますが、ちょっとアルコールに依存して、妻を失った現実と、奇怪な現象を受け入れられないイタイ男になっているんですね。
今作もそこそこのヒットになっているようです。

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巨大なヘビのようなフレディ

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彼女はある特殊能力があるのだが

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しかしフレディも手強い

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あらゆるところから

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そして例の館の模型が

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