2024年作品、髙田恭輔監督、鈴木唯 仁科かりん 河野安郎 水谷悟子 松岡眞吾 吉田晏子出演。
母を数年前に亡くした小学 4 年生の美咲(鈴木唯)は、度々奇行を起こして家族を困らせている。 不登校の彼女を心配する学校の先生や周りの大人たちをよそに、美咲は陶芸家の工房で遊ぶようになる。
そんなある日、一人の女性・聡子(水谷悟子)が家にやってくる。 父・和仁(河野安郎)と親しげなその姿に、美咲はいずれこの女性が 「新しい母」になることを悟る。 美咲とそれを取り巻く人々の人生が少しずつ動き出していく…。
監督は髙田恭輔、初めての監督作のようです。
河野安郎は、「真夏の方程式」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9742765 に出演でした。
もう1作はこの作品、鈴木唯ちゃんの置かれている境遇、いちばん好きだった姉が家から出ていってしまう、そして新しいお母さん、揺れ動く少女の心、そんな情景を描いた今作、これもなかなか彼女の演技が面白いんですね。
亡くなったお母さんの姿がチラチラ、ちょっと不思議な感覚も漂っていました。