長野県はプライドの高いところで、ことごとく警視庁の方針に不快感を持っている。会議でもなかなか一つにはならず、佐々の苦労が始まる。 人質は生きて解放されるのか、どうやって連合赤軍と戦うのか?・・・
まだ小学生だった私も帰ってくると、突入の日はおばあちゃんと一緒にテレビを見ていました。
子供心に何か大変なことが起きている感はありましたが、背景とか犯人たちのことがわかってきたのは数年後だったと思います。
この事件の映画は、犯人サイドから作られた作品は多くありますが、警察側オンリーの映画は初めて見ました。
ちょっと佐々さんは格好良すぎませんか? まあ主役ですから仕方ないですが、佐々さんの画かれ方は図抜けていますね。
人質の奥さんが生きて戻ってきたのは奇跡的でしたね。 でもこれから山荘の夫婦はとてもつらい毎日を送ったんでしょうね。 その感情にも少し触れていて、当時日本を席巻していた共産主義カルトに強い憤りを感じますね。
共産革命という名ばかりのテロリストは形を変え今でも潜伏しているように感じますが、この映画で犯人側はほとんど触れられていませんが、そうなると倍の時間が必要な映画ですね。
まあ一つの歴史的事件の一面がわかる映画でした。
現地に派遣された佐々
近づくこともできない
そしてある作戦を敢行する
鉄球作戦
建物の上部に穴をあけるのだ