2025年作品、石川慶監督、広瀬すず 二階堂ふみ 吉田羊 カミラ・アイコ 柴田理恵 渡辺大知 鈴木碧桜 松下洸平 三浦友和出演。
1980年代のイギリス。ロンドンで暮らし大学を中退して作家を目指すニキ(カミラ・アイコ)は、執筆のため疎遠になっていた母の悦子(吉田羊)が一人で暮らす実家を訪れる。 悦子は長崎で原爆を経験し、戦後イギリスに渡ってきたが、ニキはその過去について聞いたことがなかった。 イギリス人の夫と長女を亡くした悦子は、ニキと数日間過ごすなかで、最近よく見る夢について語り始める。 それは1950年代に悦子(広瀬すず)が長崎で知り合った女性の佐知子(二階堂ふみ)とその幼い娘(鈴木碧桜)の夢だった。
監督は石川慶、「ある男」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/21/060000 を記事にしています。
広瀬すずは、「片思い世界」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/04/12/060000 他、いっぱい記事があります。
二階堂ふみは、「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/27/060000 に出演でした。
吉田羊は、「ハピネス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/22/060000 に出演でした。
カミラ・アイコは、「クレイヴン・ザ・ハンター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/12/20/060000 に出演でした。
原作はカズオ・イシグロ、同じく原作作品としては「日の名残り」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13303139 がありますし、制作総指揮、脚本では「生きる LIVING」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/03/060000 があります。
1980年の母と娘、娘は人生の岐路にあり、母はこの家を離れ新たな生活に。 その時に日本にいる時のことを思い出し、それを娘が記事にしたいと。
彼女が語る長崎の復興期のお話、しかしそれは隠された過去と向き合うことでした。
この夏、戦後80年ということで、戦争に関わる作品がいくつか公開されていましたが、これもその一つであり、彼女の語る過去にもある秘密がありましたね。 日本んを離れることに心の葛藤はどれくらいあったのか? それは彼女しかわからないことだったのかもしれません。












