anttiorbの映画、映像の世界

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ハピネス

2024年作品、篠原哲雄監督、窪塚愛流 蒔田彩珠 橋本愛 山崎まさよし 吉田羊 青木美沙子出演。

高校の美術室で出会った雪夫(窪塚愛流)と由茉(蒔田彩珠)は、好きな作家の画集を見たり、好きな本の話をしたりして過ごしていた。 しかし、あと1週間で死んでしまうという由茉の突然の告白によって、ふたりの平凡な日々は一変する。 雪夫は動揺し、気持ちが追いつかずにいたが、由茉はすでに自分の運命を受け入れ、残りの人生を精一杯生きると決めているようだった。

雪夫はその思いを受け止め、彼女との残りの日々に寄り添っていく。 由茉がやりたかったのは、今まで人目を気にしてできなかったファッションに挑戦することや、日本一のカレーを食べること、そして何よりも残り少ない日々をふたりで一緒に過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じ合うこと。ふたりは、そんな奇跡的な日々を過ごしていく……。

監督は篠原哲雄、「犬部!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/27/060000 を記事にしています。
窪塚愛流は、「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/28/060000 に出演でした。
蒔田彩珠は、「クレイジークルーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/01/060000 に出演でした。

まっすぐな純愛作品でしたね。 不治の病というか、明らかに短い人生が決まっている少女、これは辛いですね。
限られた時間にやりたいことを全てやりたい気持ちもわかりますし、それを叶えるために全て彼女に捧げている両親も立派でした。
ただ、作中にも描かれますが、この少年・雪夫がすごいですね。 高校生が普通は受け止められない辛い1週間でしたが、それを受け止め、最後に立ち会うなんて、フィクションでしかありえない、そんな感じでしたね。 でもこういう純粋真っ直ぐも悪くないかもしれません。