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ゆきてかへらぬ

2025年作品、根岸吉太郎監督、広瀬すず 木戸大聖 岡田将生 田中俊介 トータス松本 瀧内公美 草刈民代 カトウシンスケ 藤間爽子 柄本佑出演。

京都。女優で20歳の長谷川泰子広瀬すず)は、学生で17歳の中原中也木戸大聖)と出逢う。 どこか虚勢を張る2人は惹かれ、一緒に暮らし始める。 東京に引っ越した泰子と中也の家に、のちに日本を代表する文芸評論家になる小林秀雄岡田将生)が訪れる。 泰子は、男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにし、どこか置いてけぼりにされたような寂しさを感じる。 やがて、小林は泰子の魅力に気づき複雑な三角関係が始まる。

監督は根岸吉太郎、「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/1610935 を記事にしています。
広瀬すずは、「アット・ザ・ベンチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/08/060000 に出演中です。
木戸大聖は、「先生!口裂け女です!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/07/26/060000 に出演でした。
岡田将生は、「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/27/060000 に出演でした。

90歳くらいまで生きた長谷川泰子の半世紀ですね。 中原中也小林秀雄との三角関係を描いた今作は、明治期から昭和初期、第二次大戦前夜までを描いたお話でした。
17歳の中原と出会った泰子、奇妙な同居を始める二人ですが、早くも天才の気質の中原と、なんとなく撮影所に行き女優として活動を始めた泰子でしたが、お互い勝手気ままに生きているようで、転機は二人が東京に行くことになったあたりからでした。
そこに現れた小林との三角関係になっていきます。


岡田将生広瀬すずの対談をラジオで聴いているところだったので、兄妹のような二人が、今作では愛人関係のいなっているのがちょっと複雑でした。