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侍タイムスリッパー

2024年作品、安田淳一監督、山口馬木也 冨家ノリマサ 沙倉ゆうの 峰蘭太郎 福田善晴 紅壱子 庄野崎謙 田村ツトム出演。

時は幕末、京の夜。 会津藩士高坂新左衛門(山口馬木也)は暗闇に身を潜めていた。 「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。  名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。  やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。  新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、 守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。 一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ 少しずつ元気を取り戻していく。  やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、 新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。

監督は安田淳一、「拳銃と目玉焼」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14098258 を記事にしています。
主演は山口馬木也、「悪の教典」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7709318 に出演でした。
冨家ノリマサは、「AI崩壊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/09/060000 に出演です。
沙倉ゆうのは、監督の上記作品、他の作品にも出演です。

シネマロサで上映され、さらにいろんなところで評価が高く、とうとう全国上映に拡大されました。 私の地元でも公開され、やっと見ることができましたね。
監督の過去作品も、当時のブログを見ると、私は結構高評価でしたね。 私が記事にした上記作品も、順次全国でも公開されたようですね。
シネマロサから全国拡大は、「カメラを止めるな!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15606616 が顕著ですが、あの上田監督はもうどんどん新作を作り、最新作の公開も近いですね。


今作はタイムスリップものですが、でもしっかりとドラマ部分が作り込まれ、そしてコメディ要素もしっかり面白く、なかなかの秀作でしたね。 こういう作り込まれた良い作品はどんどんいろんな人に見てもらいたいですね。