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それいけ!ゲートボールさくら組

2023年作品、野田孝則監督、藤竜也 石倉三郎 大門正明 森次晃嗣 小倉一郎 田中美里 本田望結 山口果林 毒蝮三太夫出演。

高校時代、ラグビーで青春を謳歌した織田桃次郎(藤竜也)、76歳。光り輝いていた青春時代は、はるか遠い記憶の彼方。現在は愛する妻が遺したレストランをカレー専門店『MoMo八番屋』として続けているが、寂しさと物足りなさを感じる日々を過ごしていた。 そんなある日、かつてラグビー部でいつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・木下サクラ(山口果林)と再会。彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、桃次郎は昔のラグビー仲間とともに何かできないかと模索する。 桜ハウスを立て直すため銀行から融資を受けるには、加入者を増やすことが必要条件。 そこで、試行錯誤の末にたどり着いたのは“チームさくら組”としてゲートボール大会に出場して優勝し、施設の知名度を上げることだった。 しかし、ラグビーで培った肉体は見る影もなく、今やただのポンコツのジジイたち。 しかもボールをゲートに通すだけだと小バカにしていたゲートボールは、実はなかなか奥深いスポーツだった。 練習段階から早くもギブアップ寸前の彼らは、かつて青春を捧げたラグビーが持つ「ワン・フォア・オールオール・フォア・ワン」の精神がゲートボールにも通じることに気づき、当時の固いチームワークが復活、快進撃がはじまった。

監督は野田孝則、記事は初めてのようです。
主演は藤竜也、「台風家族」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/21/060000 に出演でした。
石倉三郎は、「生きる街」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15424722 に出演でした。
山口果林は、「砂の器」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15651277 に出演していました。

高齢者にスポットを当てた作品が、近年邦画に多いですね。シネコンにも高齢の方のお公役さんが多かったようです。
テーマはグループホームの経営をなんとかゲートボールで立て直すということですが、その中には痴呆とか、高齢者を利用して政治進出、開発も絡んでくる、基本コメディですが、いろんな現実の問題も内包した作品で、なかなか面白かったですね。