anttiorbの映画、映像の世界

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キューブ:ホワイト

2018年作品、ポール・ラシッド監督、ショーナ・マクドナルド オデッド・フェール アムリタ・アチャリア シャロン・モーン ニコラス・ファレル出演。

目覚めると、ルース(アムリタ・アチャリア)は見知らぬ“真っ白な立方体”の中にいた。 無機質な白い光を放つ壁と、小さな穴が無数に開いた鉄板の天井と床。 出口はどこにもなく、頭を打ったせいか記憶はあいまいだ。
「ようこそ、“白い部屋”へ。」
謎の声が空間内に響き、答えられない難解な質問が繰り返される。「君には生きる価値があるのか?」
するとその時、突然室温が摂氏33度まで急上昇。 かと思えば、次の瞬間マイナス15度まで急下降する。 一体誰が、何のために…。 なぜ、ここにいるのか…。 床を流れる電流。 充満するガス。 天井から流れ落ちる酸。 次々と繰り出される“死の仕掛け”。 生き残るには、謎の声が繰り返す問いの答えを導き出すしかない。 自らの頭脳と想像力だけが頼りの、究極のサバイバルが始まる。

監督はポール・ラシッド、初めて作品を見ます。
ザカリアン役でオデッド・フェール、「バイオハザード III」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14633687 に出演でした。
クリストラー役でショーナ・マクドナルド、「ネイルズ 悪霊病棟」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/21/180000 に出演でした。
ルース役でアムリタ・アチャリア、初めての女優さんでした。

“キューブ“シリーズの亜流かと思いましたが、あくまでの白い部屋に拘束された人間を観察するお話でした。 どう足掻いても脱出できない空間で、あらゆる拷問が用意されている? そんな空間で、なんのためにこんな残酷なことをするんだろう、そんな展開でしたが。
途中からこれは、背景に内戦があるようなドラマになっていきますし、そこに恨みが重なってきます。 ダークな展開で、ちょっと救いのないお話でした。