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ブルー きみは大丈夫

2024年作品、ジョン・クラシンスキー監督、ケイリー・フレミング ライアン・レイノルズ スティーヴ・カレル マット・デイモン エミリー・ブラント フィービー・ウォーラー=ブリッジ オークワフィナ サム・ロックウェル ルイス・ゴセット・Jr出演。

母を失くし心に傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、祖母(フィオナ・ショウ)の家で“子どもにしか見えない不思議な存在”であるブルー(声:スティーヴ・カレル)に出会う。 ブルーの友だちだった子どもは大人になり、彼のことを忘れてしまっており、新たなパートナーがいないブルーは消える運命に。 ビーは、大人だがブルーを見ることができる隣人・カル(ライアン・レイノルズ)の協力を得て、ブルーの新たなパートナーを探し始める。

監督はジョン・クラシンスキー、父役も兼ねていますが、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/28/060000 でも出演を兼ねて監督をしています。
ビー役でケイリー・フレミング、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/05/060000 に出演でした。

声優としての参加が豪華ですね。アメリカのアニメ作品は、最近はそういう傾向がありますし、声の演技も上手いんですよね。 日本は結構適材適所だったり、人気だけで技術を求めない傾向がありますが、日本よりもあまり顔を出す役者さんと、声の専業の役者さんの垣根が低いんでしょうかね?


しかし今作は、思いがけずいい作品でした。 原題は「IF」、これが実に的を得ていると思います。 イマジナリーフレンドという言い方は欧米だと結構通常的で、やっと最近日本でもこういう存在が囁かれています。
また今作はしっかり大人向けのないようで、だからこそ、字幕の公開も多いようですね。
これは見るべき作品で、最後はやっぱり、と思いました。