2022年作品、スティーブ・ストーン監督、クローディア・ブラック デヴィッド・オハラ フィル・デイヴィス リチャード・ブラックウッド リサ・アイクホーン チャールズ・マクゲチャン出演。
火星の軌道で正体不明の巨大な黒い球体が発見される。天体物理学者カーラ(クラウディア・ブラック)をはじめとした6名の調査チームが派遣され、球体の謎の解明にあたる。 球体には生命体が存在しているのか、また、地球侵略の可能性はあるのかを確かめるため、チームは球体へと降り立つ……。
監督はスティーブ・ストーン、初めての監督です。
クローディア・ブラックは、初めての役者さんでした。
デヴィッド・オハラは、「ゲットバッカーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14841419 を記事にしています。
宇宙空間に謎の物質が現れる、この設定はやはりあの名作「2001年宇宙の旅」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/26/060000 とその続編 「2010年」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/26/180000 が思い浮かびますね。
2作に渡って、壮大な設定と裏話がありますが、それ以上に宇宙の謎、地球外生命隊の深い謎の残った作品でした。
今作は設定こそ似ていますが、もっと私利私欲の絡んだ、まあ地球規模の今後の話というか、もっとリアルな展開でしたね。 ラストは本当に人類がどうなるのかは不明ですね。 人口爆発が先か、地球環境の悪化か、なんか助かっても暗い展開でした。