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ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 ③

2022年作品、デヴィッド・プライアー監督、F・マーレイ・エイブラハム グリン・ターマン ルーク・ロバーツ出演。

第3話 解剖

ペンシルベニア州の炭鉱の町。ベテラン保安官のネイト(グリン・ターマン)は友人である検視官のカール(F・マーレイ・エイブラハム)に、ジョー・アレン(ルーク・ロバーツ)という男が炭鉱内で謎の物体を持ち込み爆発を起こした事件の検死を依頼する。
町では2ヶ月前から謎の失踪事件が起きていた。 さらに森では、体から一滴残らず血を抜かれた変死体も見つかる。 その変死体の身元がアベル・ドハティ(James Acton)という男だと明らかになり、彼が最後に発見された酒場で、同僚だったエディ・サイクスに出会うが、エディは自らをジョー・アレンと名乗るのだった。 エディ・サイクスは、森に流星雨を見に行った後に行方不明になっていたが、名前をジョー・アレンに変えて町に戻ってきていたのだった。
ネイトがジョー・アレンの家宅捜索をすると、部屋で謎の動く球体を見つけて回収する。 同時にアベルやエディの身分証も見つかり、不審に思ったネイトは急いでジョーのいる炭鉱へ向かう。 鉱山でジョー・アレンを見つけたものの、彼はパトカーから球体を奪い取り、炭鉱内へ降りていき10人が死亡する爆発を引き起こすのだった。
ネイトは事件の概要を説明した上でカールを死体安置所へ連れて行く。 道中、カールは末期がんに侵されていることを打ち明け、疲れているネイトを気づかい、翌朝まで家で休むように伝える。

監督はデヴィッド・プライアー、配信公開作品が一本あるようですが、初試聴の監督でした。
ドクター・カール役はF・マーレイ・エイブラハム、「闇はささやく」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/26/180000 に出演していました。
保安官ネイト役はグリン・ターマン、「バンブルビー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15915973に出演でした。
ジョー・アレン役がルーク・ロバーツ、「THE BATMANザ・バットマン-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/23/060000 に出演でした。

今回もまた奇怪なお話でした。 主人公は検視官で、死因を調べるために運ばれてきた遺体の解剖をこなすのが、カールです。 保安官は疲れているので、カールは友人のネイトを一旦帰して睡眠を取るようにいうんですが、この選択をしないで、もし付き合わさせていたら?
ジョー・アレンは、本名? はエディ・サイクスといって、どうして名前を変えたのか? もう彼は亡くなっているので答えようがないと思われていましたが。
捨て身のカールの見ものでしたね。