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アメリカン・フィクション

2023年作品、コード・ジェファーソン監督、ジェフリー・ライト トレイシー・エリス・ロス ジョン・オーティス エリカ・アレクサンダー レスリー・アガムズ アダム・ブロディ キース・デヴィッド イッサ・レイ スターリング・K・ブラウン出演。

黒人のセロニアス・”モンク”・エリソン(ジェフリー・ライト)は作家だったが、しばらく作品を世に出してはいない。 執筆はしているものの、出版社の反応はイマイチで、もっと黒人らしい内容を求めているらしく、その現実にうんざりしていた。 しかし、しばらくぶりに家族に会ったことで、今の家族はかなり経済的に苦しい状況にあることを思い知る。 そこで半ばヤケクソで思いっきりステレオタイプな黒人の物語を書いてみるが…。

監督はコード・ジェファーソン、初めての監督作でしょうか。
ジェフリー・ライトは、「アステロイド・シティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/08/060000 に出演していました。
トレーシー・エリス・ロスは、記事は初めてでした。

町山氏が紹介していた作品、Amazon prime で視聴可能です。
覆面小説家、名前を明かさないパターンはありますが、実際のプロの小説家が、作風を変えてそれが高評価を得てしまう、なかなか辛いお話ですが、よりによって、脱獄犯に扮するから顔を出せないというのが、なんとも漫画のような展開でした。
でも、モンクの方でも個人的事情がある、その部分はドラマ性がありました。