anttiorbの映画、映像の世界

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2010年

1986年作品、ピーター・ハイアムズ監督、ロイ・シャイダー ジョン・リスゴー ヘレン・ミレン ボブ・バラバン出演。

西暦2001年、月面で発見された謎の黒石板、モノリス解明のために、アメリカの宇宙船ディスカバリー号木星へと旅立った。 途中、コンピュータHAL9000が反乱を起こし、ボーマン船長(キア・デュリア)を除いた乗組員全員を殺した。 ボーマンは、モノリス木星を回っているのを発見し「何てことだ。星がいっぱいだ」という言葉を残し行方不明となってしまった。

そして2010年。 ディスカバリー号の計画責任者で元アメリカ宇宙飛行学会議議長のヘイウッド・フロイド博士(ロイ・シャイダー)、HALの生みの親チャンドラ博士(ボブ・バラバン)、ディスカバリー号を再生させる訓練を受けたエンジニアのカーノウ(ジョン・リスゴー)の3人は、ソビエトのタニヤ船長(ヘレン・ミレン)らと共に宇宙船レオーノフ号に乗り込み、木星へと向かった。 世の中は、米ソ間の緊張が高まっていた。

やがてディスカバリー号とのランデヴーに成功したところで、カーノウは宇宙遊泳してディスカバリー号に乗り移り、ディスカバリー号を再始動させた。 そしてチャンドラ博士の手でHALが蛛る。 いよいよ、木星軌道上でモノリスの調査の準備が始まった。 しかし、モノリスに近づいたソビエトの隊員のポッドが吹き飛ばされてしまった。 その頃地球では、米ソの関係が悪化し、いつ宣戦布告があってもおかしくない状況に陥っていた。 ついにはディスカバリー号とレオーノフ号に米ソの隊員が分かれる命令まで下された。 そんなある日、フロイド博士は、ボーマンの亡霊からの声を受けとった。 その声は「あなたたちは2日以内にここを離れなくてはいけない」「すばらしいことが起ころうとしている」とくり返した。


さて続編ですね。
監督はピーター・ハイアムズが担当しました。「サウンド・オブ・サンダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14264744 を記事にしていました。
主演はロイ・シャイダー、「恐怖の報酬」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/15/180000 を記事にしています。
ジョン・リスゴーは、「ペット・セメタリー 2019」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/02/180000 に出演していました。


物語は、2001年のディスカバリー号の事件の真相を探るためにアメリカとソ連が共同で木星に向かう計画が決まります。 謎の言葉を残して消えてしまったボーマン船長。 おそらく死んでいると思われていましたが、彼の記録された最後の言葉の意味を誰も理解することはできませんでした。
そしてディスカバリー号の責任者だったフロイド博士に白羽の矢が立ち、責任上彼は行くことを決心します。 しかし地球では米ソの関係が悪化していました。 しかしなんとかお互いの技術協力のもと、なんとか木星にたどり着きディスカバリー号を見つけることができました。そしてHAL9000をまず復旧させますが・・・


これは当時LDをかって何度も見ましたね。 もちろん映画館にもいきましたが、なんと20年の歳月をかけての続編で大きな期待と、あの前作の意味を知りたいファンが多かったんでしょうね。 ただ、米ソの対立が背景になっているのが、時代を感じさせますし、最後はまた訳が多少わからなくなった感じもしましたが、更なる続編=『2061年宇宙の旅』『3001年終局への旅』は映画化になるんでしょうかね?


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