anttiorbの映画、映像の世界

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CODE 8/コード・エイト

2019年作品、ジェフ・チャン監督、スティーヴン・アメル ロビー・アメル カリ・マチェット グレッグ・ブリック ライズラ・デ・オリヴェイラ出演。

人口の約4%が何かしらの超能力を持って生まれる世界。 彼らは迫害を受け、貧困にあえぎ、しばしば犯罪に手を染める。 超能力を持つコナー・リード(ロビー・アメル)は、脳腫瘍を患う母親のメアリー・リード(カリ・マチェット)の治療費を捻出するため、日雇い労働に従事していたが、違法薬物の売買を取り仕切るマーカス(グレッグ・ブリック)の下で働くギャレットによって犯罪の世界へ引き入れられる。 コナーの能力を評価したギャレット(スティーブン・アメル)はコナーが自分の能力を使いこなせるように鍛える。 そして、コナーは罪の意識を感じながらも母親のために犯罪に手を染め続けることになる。
パーク捜査官(サン・カン)らに大量の薬物を押収されたために組織への上納金の支払いが難しくなったマーカスに、コナーとギャレットは警察が押収した薬物を処分するために持ち出したところを襲って強奪する計画を提案する。 ギャレットはマーカスと対等の地位を、コナーはマーカスが囲っているヒーラーのニア(カイラ・ケイン)を母の治療のためにもらい受けることを条件に出す。 こうして強奪計画は遂行され、薬物の強奪には成功するが、そこで仲間であるはずのマーカスの部下たちが裏切り、ギャレットの仲間たちを次々と殺していく。 ギャレットとコナーだけは辛うじて難を逃れる。

監督はジェフ・チャン、初めての監督でしたが、続編も撮っています。
コナー役がロビー・アメル、「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/06/060000 ではクリス役でした。
マーカス役がグレッグ・ブリック、「アド・アストラ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/01/060000 に出演でした。
そしてギャレット役でスティーブン・アメル、ロビーの従兄弟という事です。「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14384206 に出演でした。

設定がなかなか面白いんですね。 超能力を認めて、機械が発達する前には彼らの力でいろんな社会的な仕事をさえていたという事でしたが、機械の自動化で彼らはいきなり仕事を失い、社会的に追いやられ、法規制されていきます。
しかし彼らの髄液が、ドラッグの原料になるという事で、それを闇で売り捌く闇の組織が出てきます。
ダークな内容ですが、これはなかなか面白い作品で、劇場公開してもよかったと思いますね。