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ニュー・ミュータント

2020年作品、ジョシュ・ブーン監督、ブルー・ハント ヘンリー・ザガ メイジー・ウィリアムズ アニャ・テイラー=ジョイ チャーリー・ヒートン アリシー・ブラガ トーマス・キー コルビ・ギャネット出演。

「父は心のなかには良い熊と悪い熊が住んでいると言った。 『どちらが勝つの?』と私はたずねた。それは自分次第だよと父(アダム・ビーチ)は答えた」。 ネイティヴ・アメリカンの保留地を竜巻が襲い、少女ダニー(ブルー・ハント)は父とともに避難するが、父は何者かに殺され、ダニーは気がつくとベッドの上で拘束されていた。 ドクター・セシリア(アリシー・ブラガ)はダニーに、ここはミュータントの隔離施設であり、ダニーのように自分の能力をコントロールできない若者を治療していると告げる。
施設には、他に4人の若者、イリアナ(アニャ・テイラー=ジョイ)、レイン(メイジー・ウィリアムズ)、サム(チャーリー・ヒートン)、ロベルト(ヘンリー・ザガ)が収容されていた。 ダニーは自分に差別発言を投げかけるイリアナと事あることに対立し、自分をかばってくれるレインと次第に深い関係になっていく。 4人のミュータントは、それぞれ超能力のせいで愛する者を失ったり虐待を受けるなど哀しい過去を背負っていた。 ダニーには超能力を持つ自覚がなく、セシリアは薬物治療を行なう。
やがて、施設の中を、笑い顔のマスクを被った謎のモンスターが徘徊するようになる。それは、ダニーの他人に幻覚を見せる能力が目覚めたせいだった。 モンスターはやがて物理的な危害を加えるようになる。 施設を運営するエセックス・コーポレーションはセシリアにダニーの処分を命ずる。 安楽死させられそうになったダニーだが、間一髪でレインが手術室に飛び込み、セシリアに重傷を負わせる。

監督はジョシュ・ブーン、「きっと、星のせいじゃない。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12748290 を記事にしています。
ダニー役はブルー・ハント、劇場公開作品は初めてのようです。
イリアナ役がアニャ・テイラー・ジョイ、「ザ・メニュー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/20/060000 ではマーゴ役をしていました
レイン役はメイジー・ウィリアムズ、記事はありませんでした。
サム役がチャーリー・ヒートン、彼も記事はありませんでした。
ロベルト役はヘンリー・ザガ、彼も初めてですね。

今作は“X・MEN“シリーズでしたが、日本未公開となったため、私は初見でした。 だから劇中にXーMENに入るとかのセリフが出てくるんですね。 流れ的には、合流していく感じですが、そこまでは描かれていない感じの独立的なお話になっていて、ホラーチックな作りになっています。
なかなか面白く、日本公開はコロナ禍の影響もありますが、勿体無いとともに、アニャ・テーラー・ジョイの活躍が見れる貴重な作品ですね。