anttiorbの映画、映像の世界

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ボルサリーノ

1970年作品、ジャック・ドレー監督、ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ミシェル・ブーケ カトリーヌ・ルヴェル フランソワーズ・クリストフコ リンヌ・マルシャン ニコール・カルファン出演。

一九三〇年のマルセイユ。ギャングとチャールストンが入り乱れるこの街へ、三ヵ月のケチな刑を終えたシフレディ(アラン・ドロン)が出所して来た。 彼はさっそく、手下と共に自分を密告した男のバーを襲い放火した。 次に、なじみの女“天使のローラ”(カトリーヌ・ルーヴェル)に会いに行った彼は、その女のことでカペラ(ジャン・ポール・ベルモンド)と派手な殴り合いを始めたが、同時にダウンし、その時以来、二人の間には奇妙な友情が成立した。 やがて二人は、ボッカスという親分に認められたが、失敗つづきのありさまであった。 その後、ボッカスの黒幕であるリナルディ弁護士(ミシェル・ブーケ)の頼みで、魚市場を支配しているエスカルゲルに力を貸すようになった。 当時、マルセイユを本当に支配していたのは、マレロ(アーノルド・フォア)とポリ(アンドレ・ボレ)という、二大親分であった。 マレロとリナルディとのつながりを知ったシフレディは、大胆な野望を実現化するチャンスを狙っていた。 カペラはこれには反対だったが、ポリの情婦ジネット(ニコール・カルファン)に惚れたため承知した。 そして、二人はポリの資金源である食肉倉庫を襲撃したが失敗し、ひとまず田舎へひきあげ、反撃の日を待った。

監督はジャック・ドレー、「トレンチコートの女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/08/180000 を記事にしています。
ジャン・ポール・ベルモンドは、「カトマンズの男」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/09/180000 に出演でした。
アラン・ドロンは、「太陽はひとりぼっち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15980079 他数作記事があります。

午前10時でかかったので見にいきました。 ベルモンド演じるカペラと、アラン・ドロン演じるシフレディが出会っていきなりステゴロのシーンがなかなか迫力がありました。 だからこそこの後2人の絆が強くなっていく、そんな気がするシーンでしたね。それと出てくる女優さんが誰もが美しいんですね。
ラストは多少謎が残る展開でしたが、これは続編があるんですね。 見れそうなんで見て見たいと思います。