anttiorbの映画、映像の世界

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太陽はひとりぼっち

1962年作品、ミケランジェロ・アントニオーニ監督、アラン・ドロン モニカ・ヴィッティ フランシスコ・ラバル リッラ・ブリグノン出演。

ヴィットリア(モニカ・ヴィッティ)は婚約者リカルド(フランシスコ・ラバル)と重苦しい話しあいの一夜をあかしたすえ、彼との婚約を解消した。 あとを追うリカルドをふりきって、彼女は一人になる。
ブルジョアの彼との間にある埋めがたい距離をそのままに、結婚することは耐えられないことだ。 彼女は証券取引所にいる母を訪ねる。
株価の数字の上げ下げを追う狂騒的な取引所の雑踏の中で相場を張っている素人投資家の母は、彼女の話を聞こうともしない。
女友達のアニタ(ロッサナ・ローリ)とマルタ(Mirella Ricciardi)の三人で、深夜のアパートでふざけちらしてみても、空しさは消えない。 アニタの夫のパイロットが操縦する飛行機にのってみても、倦怠の日々は少しも姿をかえはしない。
ふたたび訪ずれた取引所では、株の大暴落がはじまっていた。 彼女の母は投資資産のすべてを失ったすえ、大きな借金をせおいこんだ。
巨額の金を暴落で一瞬に失った肥った中年男は、カフェのテラスで茫然と紙に草花の絵を描いていた。
取引所には株式仲買所につとめる美貌の青年ピエロ(アラン・ドロン)がいて、前から彼女と時々言葉をかわしていた。 この日を境に、二人は接近した・・・

ちょっと独特な距離感のお話でした。
監督はミケランジェロ・アントニオーニ、作品を見るのは初めての監督です。
主演はアラン・ドロン、「仁義」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15954459.html を記事にしています。 今作とは全く色合いが違いますね。
そしてモニカ・ヴィッティ、とにかく美しい女優さんですね。 初めて見ます。

物語は、基本彼女が中心に回って行きます。 婚約者と話し合いで別れた彼女、身分の差を感じ、窮屈が見える未来を捨て、自由を取った彼女は、証券取引所で、人間のいろんな性を見ます。 本性むき出しのもの、ポーカーフェイスを装うもの、いろんな人間の縮図を見た彼女。 憂さ晴らしを友達としますが、彼女は気持ちが冴えません。

一方、そこに美しい成年がいました、そして引き寄せられるように二人は接近します。

今作は、ふわっとした感じで二人が出会うんですが、熱さというよりも、ちょっとおしゃれ、今で言うとクールな関係を出している感じがします。
最近見たドロンの作品は、ちょっと悲劇が多かったので、こういうかっこいいというか、死なないドロンも良いですね。

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婚約を解消した二人

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母のいる証券取引所に行くが

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大金を失った太った男

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ピエロと出会い

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惹かれあう二人

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