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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

2023年作品、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ ロバート・デ・ニーロ ジェシー・プレモンス リリー・グラッドストーン タントゥー・カーディナル カーラ・ジェイド・マイヤーズ ジャナエ・コリンズジリアン・ディオン ウィリアム・ベルー ルイ・キャンセル ミタタンカ・ミーンズ マイケル・アボット・Jr パット・ヒーリー スコット・シェファード ジェイソン・イズベル スターギル・シンプソン ジョン・リスゴー ブレンダン・フレイザー出演。

20世紀初頭、オクラホマ州で暮らすアメリ先住民族であるオセージ族は、石油を発掘したことにより一夜にして巨万の富を手に入れた。 彼らの財産に目をつけた白人たちは、オセージ族を巧みに操ったり、脅したりすることで財産の強奪に成功する。 しかし石油がもたらす富に目がくらんだ白人たちは、しだいに殺人に手を染めていく。

監督はマーティン・スコセッシ、「アイリッシュマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/19/180000 以来の作品ですね。
主演はレオナルド・ディカプリオ、「ドント・ルック・アップ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/09/060000 に出演でした。
ロバート・デ・ニーロは、「アムステルダム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/03/060000 に出演でした。
モーリー・バークハート役はリリー・グラッドストーン、初めての記事となります。

いやー3時間をゆうに超える超大作でしたね。 監督作に常連のディカプリオ、デ・ニーロを中心に、何といってもモーリー役のリリー・グラッドストーンが好演でしたね。
時代背景がよくわかりますが、この作品ではあえて“ネイティブアメリカン“をしっかりと“インディアン“と呼称しています。 石油が出たことで、裕福になったオセージ族ですが、ある意味それが不幸の始まり、それを狙って露骨にやってくるいろんな白人、なかなか苦いお話の秀作でした。