2024年作品、藤井道人監督、長澤まさみ 坂口健太郎 横浜流星 森七菜 黒島結菜 中島歩 若林拓也 深川麻衣 でんでん 舘ひろし 北村有起哉 木野花 奥平大兼 田中哲司 寺島しのぶ リリー・フランキー出演。
瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。 離ればなれになった息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会う。ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。 現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。 それぞれの秘密と哀しみが癒されたとき、一筋の希望が生まれる。
監督は藤井道人、「ヴィレッジ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/23/060000 を記事にしています。
長澤まさみは、「キングダム 運命の炎」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/01/060000 にちらっと出演でした。
坂口健太郎は、「サイド バイ サイド 隣にいる人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/19/060000 に出演でした。
横浜流星は、「春に散る」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/05/060000 に出演です。
森七菜は、「君は放課後インソムニア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/28/060000 に出演でした。
多くは語られませんが、これは東日本大震災で多くの方が亡くなり、まだ未だ見つかっていない方も多いと聞きます。 亡くなった方の多くは、いきなりのことでもしかしたら自覚ができない方もいるかもしれませんし、悔いが残ったり、心に引っ掛かりがあったり、さまざまだと思います。
それは遺族にしても同じこと、身内だったり、仲間だったり、会社の同僚だったり。
今作はそんな、まだ真んだことを認めたくない、この世になんらかの思いを残した魂たちの人たちが、納得するまでいる世界があるというお話ですね。 こういう作品は、他にもありましたが、Netflixで製作され、全世界配信になる事も、やはり世界的な大惨事だったあの東日本大震災を改めて思い出す作品となっていますね。
