2012年作品、マキシム・コロスティシェフキー監督、クリスチャン・スレーター ショーン・ビーン ジェームズ・クロムウェル ヴィング・レイムス ドミニク・モナハン チャーリー・ビューリーゲン ナディ・ヴェンゲロフ コルム・ミーニイ ライアン・ドノフー フレディ・ロドリゲス出演。
米軍特殊部隊のクレイグ大尉（クリスチャン・スレーター）は、アフガニスタンで親友のリード大尉（フレディ・ロドリゲス）を助けるため命令違反を犯し、救出成功も虚しく2人して不名誉除隊となる。
それから4年後、酒とギャンブルに溺れる日々を過ごしていたクレイグに、セシリア（オクサナ・コロスティシェフスカヤ）とエルネスト（ライアン・ドノフー）の姉弟が訪ねてくる。
2人の出身地である黒海の孤島スネーク島はルポ大佐（ゲンナディ・ヴェンゲロフ）とその私兵に支配されており、島民が反乱軍として抗戦を続ける中、そのリーダーである姉弟は彼らのための武器を調達すべく一計を案じる。 それは、富豪を対象にした「多額の寄付金と引き換えに実戦さながらの従軍体験ができる」という謳い文句のツアーを開催し、それによって得た資金で購入した武器をツアーの最終イベントで参加者に反乱軍の拠点へ運搬させる、というものだ。
姉弟がクレイグやリードを「経験豊富な退役軍人」と見込んで持ちかけてきた依頼は、ツアーに参加する富豪たちの警護であった。 始めは難色を示していたクレイグだが、大佐の私兵部隊の指揮官が自身と因縁深いメイソン（コルム・ミーニイ）だと知らされ、親友リードの家族を生活苦から救うためにも依頼を引き受ける。
監督はマキシム・コロスティシェフキー、初めての監督でした。
クリスチャン・スレーターは、「アレックスとチュパ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/15/060000 に出演でした。
ショーン・ビーンは、「聖闘士星矢 The Beginning」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/05/03/060000 に出演でした。
なかなか映画館に行けない時代に公開された今作、B級館いっぱいかと思いきや、なかなかのキャストで面白かったですね。 いきなり危ない危険なところにスリルを求めた金持ちが参加する、ツアーガイド兼インストラクターを引き受けたクレイグ。 相棒のリードのためと思って向かいますが、もうこれはただ戦争を仕掛けに行くようなものでしたね。 依頼人の思惑も重なり、もう死ぬか生きるかの壮絶な戦いになっていきます。
なかなかの作品でしたね。
