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ハリガン氏の電話

2022年作品、ジョン・リー・ハンコック監督、ジェイデン・マーテル ドナルド・サザーランド ジョー・ティペット カービー・ハウウェル・バプティスト サイラス・アーノルド コリン・オブライエン出演。

小さな町に住む少年クレイグ (ジェイデン・マーテル) は、世捨て人のように暮らす大金持ちの老人ハリガン氏 (ドナルド・サザーランド) と友達になる。 あまり似つかわしくない2人を結びつけたのは、本と読書を愛する気持ちだった。 ところが、ハリガン氏は突然亡くなってしまう。 悲しみに暮れるクレイグだが、不思議なことに、お墓の中にいるはずの友人とスマートフォンを使って通信できることに気付き、人の死後もすべてが失われてしまうわけではないと思い始めるのだった。

監督はジョン・リー・ハンコック、「リトル・シングス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/01/180000 を記事にしています。
クレイグ役はジェイデン・マーテル、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/10/060000 に出演していました。
ハリガン氏役はドナルド・サザーランド、「クレイジーズ 42日後」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/09/060000 に出演でした。

これ原作がスティーヴン・キングなんですね。 やっぱり引き込まれる面白さでした。一応青春期の少年のドラマですが、頭がよく読書付きの少年が、謎めいた裕福な老人に気に入られ、本を朗読して毎回宝くじをもらうという展開です。 しかしだんだんとこの老人・ハリガンに興味を持ち、スマホを父からもらった後、ハリガン氏にも持ってもらい、そこから2人の仲はより緊密になっていきます。 しかし火曜日、家政婦さんのいない時にハリガンはなくなってしまうことから物語が急に動き始めます。


ちょっとミステリーを超えたホラー要素もありますが、そこがなかなかいい作品でしたね。