2023年作品、グレタ・ガーウィグ監督、マーゴット・ロビー ライアン・ゴズリング ウィル・フェレル エマ・マッキー シム・リウ アメリカ・フェレーラ ケイト・マッキノン ジョン・シナ デュア・リパ ヘレン・ミレン出演。
様々なタイプ、職種のバービーとケンたちが暮らすバービーワールド。 ある日、主人公のバービー（マーゴット・ロビー）は完璧ではない自分に気づき、変てこバービー（ケイト・マッキノン）に相談を持ち掛ける。 現実世界でバービー人形の持ち主の女の子に会い、その子の問題を解決すれば、完璧な自分に戻れるかもしれないと教わったバービーは、人間が暮らす現実の世界へと自己発見の旅に出ることとなる。 バービーに気を寄せるケン（ライアン・ゴスリング）も現実世界への旅に同行する。
バービーは自分の持ち主の女の子サーシャ（アリアナ・グリーンブラット）を探し当てるが、すでに20代の彼女からバービー人形がいかに時代遅れなおもちゃであるかを説かれ落胆してしまう。 サーシャの母グロリア（アメリカ・フェレーラ）もまた、加齢による不安感により娘のバービー人形で遊ぶようになっており、その不安がバービーに伝染していたことが分かる。
監督はグレタ・ガーウィグ、「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/22/060000 を記事にしています。
主演はマーゴット・ロビー、「バビロン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/13/060000 が近作ですね。
ライアン・ゴズリングは、「グレイマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/26/060000 に出演でした。
マテル社も認めている今作ですが、痛烈な皮肉と引き換えに大きく宣伝しているので、バーター的に参加している感じですね。 確か日本ではなかなかバービー人形が権利の関係が拗れていたと思いますが。 まあ日本にはリカちゃん人形があり、バービーはそれほど進出はしていない感じですね。
ただ、今作は全米大ヒット、なかなか日本人にはピンとこない内容のような気がしますが、バービーというのはこのシリーズの総称で色んなタイプがいる、そして相手のケンもそうなっています。 消えていったキャラもいて、バービー人形の世界も、なかなか厳しい世界なんですね。 色々笑えるシーンと、ナレーションも注意深く聞いていると面白いですね。
