2022年作品、アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ監督、ライアン・ゴズリング クリス・エヴァンス アナ・デ・アルマス ジェシカ・ヘンウィック出演。
服役中のコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)はCIAのフィッツロイ‘(ビリー・ボブ・ソーントン)にリクルートされて秘密暗殺者シエラ・シックスとなる。
18年後、シエラ・シックス:コート・ジェントリーはバンコクでダイニング・カー(カラン・マルヴェイ)暗殺を命じられるが、死ぬ間際に彼が仲間のシエラ・フォーであると教えられ、データチップを渡される。
CIAの裏切りを知ったシックスは逃亡するも、本部長カーマイケル(レゲ=ジャン・ペイジ)はロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)に指揮させ、スザンヌ・ブリューワー(ジェシカ・ヘンウィック)を補佐に付けてシックスを追わせ、賞金を懸ける。 信頼する元上司フィッツロイも姪クレア(ジュリア・バターズ)の命を梃に脅されてシックス殺害命令を出さざるを得ない。 シックスはCIAエージェントのダニ・ミランダ(アナ・デ・アルマス)の協力を得て、データチップにカーマイケルの悪事が記されていることを突き止める。
監督はルッソ兄弟、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15490328 を記事にしています。
主演はライアン・ゴズリング、「ファースト・マン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15872783 以来の記事となります。
クリス・エヴァンスは、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/10/060000 に出演でした。
Netflix作品ですが劇場公開もされました。 まあ文句なしのアクション作品、アメリカ版の007という感じですが、まさに殺しのプロというか、ダークな部分を引き受ける本当の名を隠した存在。 しかしこういう闇の国の仕事を引き受けるセクションというのは、CIAでは不味いということなんでしょう。 それを悪用しようとする権力者、出世欲の強い人間が出てくる元となりますよね。
今作はまさにそんなお話であり、彼が恩を感じている人間がどんどんピンチに。 しかし出来は流石のルッソ兄弟、続編希望です。