2005年作品、ニール・マーシャル監督、ショーナ・マクドナルド ナタリー・メンドーサ アレックス・リード サスキア・マルダーマイ アンナ・バーリング ノラ=ジェーン・ヌーン オリヴァー・ミルバーン モリー・ケイル レスリー・シンプソン クレイグ・コンウェイ出演。
サラ(シャウナ・マクドナルド)が家族や友人達と川下りを楽しんだ帰りに交通事故で夫ポール(オリヴァー・ミルバーン)と一人娘ジェシカ(モリー・ケイル)を失って1年。
立ち直りきれずにいるサラを少しでも元気付けようと、友人たちが企画した女だけで行く冒険旅行の誘いを受けることにしたサラは、皆が集まる山小屋にやってきた。 参加メンバーはサラの昔からの友達のジュノ(ナタリー・メンドーサ)、ベス(アレックス・リード)、レベッカ(サスキア・マルダー)、レベッカの妹サム(マイアンナ・バリング)、ジュノの友人でベースジャンピングをしている皆とは初対面のホリー(ノラ=ジェーン・ヌーン)の6人。
翌朝冒険マニアのジュノが計画した、アパラチア山脈のチャトゥーガ国立公園内の「ボアム洞窟」探検に向かう一行。 ジュノの案内で森奥の巨大洞窟を訪れたサラ達は、ロープで洞窟の竪穴を下り、洞窟のさらに奥へと足を踏み入れていく。
だが、サラが見つけた人間が一人通れるほどの穴を抜けようとしたとき、サラがその穴に挟まって動けなくなってしまう。 ベスは恐慌するサラを落ち着かせて体を抜くことに成功するが、次の瞬間崩落が起き、洞窟の出口が閉ざされてしまう。 悪い事にジュノはとっておきの冒険の為にと、皆に嘘をつきガイドブックに載っていたボアム洞窟ではなく、ジュノが下見に来たときに発見したまだ名前さえ付いていない前人未到の洞窟に連れてきており、探検の申請もボアム洞窟で出していた為、捜索隊が来る事も期待出来ないのだった。
監督はニール・マーシャル、「ヘルボーイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/21/060000 リブート版を撮っていました。
サラ役はシャウナ・マクドナルド、「ある天文学者の恋文」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14450200 に出演していました。これはいい作品でしたね。
ジュノ役はナタリー・メンドーサ、彼女は初めてでした。
女性6人で洞窟探検、いかに冒険好きでも傷心旅行には過酷ではないでしょうか? これで立ち直れるのか? と思いますが、まあそれは彼女たちのやり方なんでしょう、そう理解はしますが。
しかし選んだ洞窟にちょっと問題があるんですね。 一応何かあった時に届出を出すものですが、それが通用しない、もう自力で脱出するしかないところまで追い込まれますが、それだけではないのが後半部分の恐怖映画になっていきます。 続編があるようで、いずれ見る機会があればと思います。