anttiorbの映画、映像の世界

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バビロン

2022年作品、デイミアン・チャゼル監督、ブラッド・ピット マーゴット・ロビー ディエゴ・カルバ ジーン・スマート ジョヴァン・アデポ出演。

1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。 サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。 会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。 恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。 マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。

しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。 映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。

監督はデイミアン・チャゼル、「ファースト・マン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15872783 以来の長編作ですね。
マニー役はディエゴ・カルバ、映画初出演で大役でしたね。
マーゴット・ロビーは、「アムステルダム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/03/060000 が近作です。
そしてブラッド・ピット、「ブレット・トレイン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/04/060000 が近作となります。

3時間を超える大作ですね。 サイレントからトーキーへという作品は、「アーティスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11652959 がありましたが、サイレント映画のスターの苦悩、時代に乗ることができた俳優と、それができなかった役者、その名案をどちらも描いていて、今作は3人に焦点が当たりちょっと破滅的なお話でしたね。 でも、それが帰ってリアルでしたし、昔の大掛かりなロケシーンでは結構死人が出ていたことも、確かに事故はあっただろうし、それも有耶無耶になっていたんでしょうね。
しかしこういう役をやらせたら、マーゴット・ロビーは秀逸ですね。