anttiorbの映画、映像の世界

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告白、あるいは完璧な弁護

2022年作品、ユン・ジョンソク監督、ソ・ジソブ キム・ユンジン ナナ チェ・グァンイル出演。

IT企業社長ユ・ミンホ(ソ・ジソブ)の不倫相手キム・セヒ(ナナ)が密室のホテルで殺された。 事件の第一容疑者となったミンホは潔白を主張し、100%無罪を勝ち取る敏腕弁護士ヤン・シネ(キム・ユンジン)を雇い事件の真相を探り出す―。 そこで事件前日に起きた一つの交通事故がセヒの殺人に関係しているかもしれないと告白し、事件の再検証がはじまっていくが…。  錯綜する2つの事件と目撃者。 その真実は誰のためのものなのか。 欲望に隠された<衝撃の真実>に辿り着いたとき、切ない“痛み”があなたを襲う。

監督はユン・ジョンソク、過去作が1本ありますが、初めての監督でした。
ユ・ミンホ役がソ・ジソプ、「Be With You ~いま、会いにゆきます」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15933576 に出演でした。
セヒ役はナナ、「スウィンダラーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15611468 に出演でした。
そしてキム・ユンジン、「時間回廊の殺人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15435383 に出演でした。

今作は面白かったですね! 無実で殺人罪に問われている男、どうやら裕福な男のようで、警察は再度証拠を提出し、何としても立憲しようとしていることから、やり手の女性弁護士が、契約のため彼の隠れ家に向かうところから始まります。
基本会話劇なんですが、男の証言が再現シーンになっていくんですね。 そして、男が本当のことを言っているのか?が焦点になっていくんですが。
ラストがなかなか強烈ですね。流石の韓国作品でしたね。