anttiorbの映画、映像の世界

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ライトハウス

2019年作品、ロバート・エガース監督、ウィレム・デフォー ロバート・パティンソン ワレリヤ・カラマン ローガン・ホークス出演。

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。 彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。 だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう。

監督はロバート・エガース、「ノースマン 導かれし復讐者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/26/060000 「ウィッチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15050820 と記事にしています。
出演者はほぼ2人、ウィレム・デフォーは、「ナイトメア・アリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/31/060000 に出演でした。
ロバート・パティンソンは、「THE BATMANザ・バットマン-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/23/060000 で主演を射止めていますね。

物語は孤島の2人の灯台守のお話です。ベテランと新人の組み合わせですが、当初はいかにも新人いびりのような態度のトーマス。 初めはじっと耐えて、真面目に仕事をしていたウィンズローでしたが、段々と2人の中は険悪に。
そしてどうしてウィンズローがこんなところに若くしてきたのかが、彼の回想シーンが差し込まれることによって仄めかされます。
帰るタイミングを逃したのが、わざとなのか? それとも嵐だからか? ラストは惨たらしい終わり方で、ここは灯台という形をとった流刑地のようでしたね。