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AKA

2023年作品、モルガン・S・ダリベール監督、アルバン・ルノワール エリック・カントナ ティボール・ド・モンタレンベール スベバ・アルビティ サイドゥ・カマラル シール・ギヨーム ケヴィン・レイン フィリップ・レジモン出演。

若い頃から潜入捜査官として危険な任務についてきたアダム・フランコ(アルバン・ルノワール)は、リビアイスラム過激派組織にわざと捕まり、捕虜になっていた女性ジャーナリスト・ソニア(Aude Le Pape)を見つけて射殺した。
アダム・フランコに新たな指令が言い渡される。 それはフランスのホテルで部隊に突入されて爆破テロ未遂を起こしたモクタール・アル・タエブの殺害だ。
アダムの上司はマフィアのボス・ヴィクトル(エリック・カントナ)がモクタール・アル・タエブをかくまっていると知り、アダムにヴィクトルの組織への潜入を命じる。
アダムは組織ですぐに頭角を表し、ヴィクトルに認められた。 ヴィクトルの妻・ナタリア(スベバ・アルビティ)の幼い連れ子・ジョナサン(Noé Chabba)がアダムになつく。
アダムは10代の頃に弟のラファエルがムエニ議員(David Beaulieu)にレイプされて殺され、ムエニに復讐した過去を持っていた。 アダムはジョナサンに弟を重ねてしまう。
果たしてアダムは無事に任務を遂行できるのか。

監督はモルガン・S・ダリベール、初監督作品のようです。
アダム役はアルバン・ルノワール、「ロストブレット 窮地のカーチェイス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/17/180000 「ロストブレット2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/18/060000 に出演でした。
エリック・カントナは、「スウィッチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12226917 に出演でした。

暗い展開の作品、潜入捜査でも、容赦ない感じのオープニングが、殺伐感がすごいですね。
テロリストを潜入捜査をしながら追いかけていき、潜入先で信用を得ていく、鉄則のこの展開は東西の世界でも一緒ですね。
しかし、アダム自身の過去とこの事件の裏がわかってくると、彼の心の動きが変わっていく展開がなかなか面白かったですね。