anttiorbの映画、映像の世界

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渇きと偽り

2020年作品、ロバート・コノリー監督、エリック・バナ ジェネヴィーヴ・オーライリー キア・オドネル ジョン・ポルソン ジュリア・ブレイク出演。

メルボルンの連邦警察官アーロン・フォーク(エリック・バナ)は旧友であるルーク(Martin Dingle Wall)の葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷に帰ってきた。

自ら命を絶つ前に自身の妻と子供を殺したとされるルークは、10年以上も干ばつが続き、狂気に襲われたこの土地の犠牲者だと思われていた。 気が進まないながらも、町にとどまって捜査を行うことにしたフォークは、自身の古傷となっている、当時 17 歳のエリー・ディーコン(BeBe Bettencourt)の死に向き合うことになる。

フォークは数十年も離れて起こった 2 つの犯罪はつながっているのではないかと疑う。ルークの無実だけでなく、自身の無罪を証明すべく奔走するフォークは、彼に向けられた偏見や、怯えた住人たちが抱える鬱屈とした怒りと戦うことになる。 果たしてルークは本当に家族を殺したのか。 そして過去の未解決事件の犠牲者、エリーの死の真相とは?

監督はロバート・コノリー、初監督作品ですかね?
主演はエリック・バナ、「ローズの秘密の頁」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15380643 に出演でした。
レッチェン役でジュネヴィーヴ・オライリー、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14629526 に出演していました。

これは面白かったですね。 過去のある事件と、今起こってしまった忌まわしい事件。過去の事件で小さな嘘をついてしまったことから故郷を父と一緒に離れた主人公のアーロンでしたが、その当事者の一人が家族心中で、妻と息子を撃ち殺してしまったということなんですが、彼にはどうしてもそうは思えませんでした。 そして現地の警察官と再捜査を始めますが、故郷から逃げた彼に、冷たい人間が多いんですね。


過去の事件の真相もわかるんですが、それはもう罰することができないもどかしさもありましたね。 DVというのは昔からあったんですね。