anttiorbの映画、映像の世界

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イングリッシュ・ペイシェント

1996年作品、アンソニー・ミンゲラ監督、レイフ・ファインズ ジュリエット・ビノシュ クリスティン・スコット・トーマス ウィレム・デフォー コリン・ファース出演。

第2次大戦中のサハラ。 撃墜された複葉機から全身に火傷を負った男(レイフ・ファインズ)が救出された。 名前、年齢、国籍、記憶…、すべてを失った男は連合国軍に保護され、移送される。 従軍看護婦ハナ(ジュリエット・ビノシュ)はその患者の看護を担当する。 “イギリス人の患者”とだけ呼ばれた男はしだいに記憶を取り戻し始める。 それは、戦前のアフリカでの愛の物語。男の名前はアルマシー、ハンガリーの伯爵家に生まれた冒険家だった。 彼はサハラ砂漠探索隊に参加し、そこで友人(コリン・ファース)の妻キャサリンクリスティン・スコット・トーマス)と恋に落ちてしまう。 だが、その許されざる恋が悲劇を招くことになる…。

監督はアンソニー・ミンゲラ、作品は初めて見ました。
アルマシー役でレイフ・ファインズ、「ザ・メニュー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/20/060000 に出演でした。
ジュリエット・ビノシュは、「真実」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/26/060000 に出演でした。
クリスティン・スコット・トーマスは、「パリに見出されたピアニスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/02/060000 に出演でした。

なかなかの長編でしたね。謎の焼け爛れた男、その世話をしながら彼の回顧録になっていきます。
しかしだんだん記憶を取り戻していく彼の話は、なかなか生々しい不倫の話でした。
淡々と過ぎていくシーンと、もっちりとしたシーン、ドロドロ感はあまり感じないのは、途中から急展開したりするからかもしれませんね。 基本的に第二次対戦中なので、戦争下であったことから悲劇も訪れる展開でしたね。