anttiorbの映画、映像の世界

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パリに見出されたピアニスト

2018年作品、ルドヴィク・バーナード監督、ランベール・ウィルソン クリスティン・スコット・トーマス ジュール・ベンシェトリ出演。

パリの北駅に置かれた1台のピアノがあった。 マチュー(ジュール・ベンシェトリ)の楽しみは、自分を追う警察官の目を盗んで、そのピアノを弾くことだった。 おおよそピアニストとは思えない格好のマチューは、決して裕福とは言えない家庭で育ったが、幼いころにふとしたきっかけでピアノと出会い、人知れず練習してきたのだった。クラシックは、時代遅れだと思っている地元の仲間にばれたら、笑われてしまうから。
ある日、マチューが駅でピアノを弾いていた。 その演奏に耳を奪われ足を止めて聞く男性がいた。 彼はパリの名門音楽学コンセルヴァトワールのディレクター、ピエール(ランベール・ウィルソン)だった。
マチューに才能を見出したピエールは、マチューに名刺を渡すが、マチューは逃げて行ってしまう。 その夜、マチューは仲間と盗みに入った家で、グランドピアノを見つける。
ピアノを弾きたい衝動にかられたマチューはピアノを弾いてしまい、警察に捕まってしまうのだった。 すぐに親を呼ばれ、彼は刑務所に入ることとの引き換えに、社会奉仕の処分を受けるのだった。 しかしその尽力をしたのが、ピエールだった。 彼の音楽学校で、掃除をする事が彼に課された社会奉仕だった。
そして空いた時間にピアノを弾くことも条件だった。
ピエールは彼に、この学園の起爆剤のようなことを託すのだったが・・・
 
最初のシーンが劇的な作品ですね。
監督はルドヴィク・バーナード、日本公開ははじめての監督ですが、3作目の作品のようですね。
主演はランベール・ウィルソン、「フランス組曲」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15064737.html ではモンモール子爵役でした。
ジュール・ベンシェトリは、「アスファルト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14403302.html という作品に出演していました。
相手のアンナ役はカリジャ・トゥーレ、見逃した作品に出演歴がありますね。 彼女の立ち位置が良かったです。
 
物語は、貧乏な境遇で育ったマチューでしたが、彼はピアノが好きでした。 幼い頃、近所の老人の弾いている姿に憧れ、近づいていった時に一緒に引かないかといわれ、そのまま教えてもらったんです。 彼は天性の才能がありましたが、ピアノを買う余裕などなかった。 しかしその老人が死ぬ特に、彼の形見として譲ってくれたんですね。 でも、だからといって音楽の道に進めるわけではありません。 地元のワル仲間と、窃盗などをして小遣いを稼ぎ、たびたび捕まっていましたが、今回はピアノに惹かれてそれがウンのつきでした。
しかしその前に駅で彼がピアノを弾いているところを見ていた人物がいて、それがピエールでした。 主任音楽教師の彼は、ここ最近コンクールではいい結果を出す生徒が出てきていません。 しかしマチューに光るものを見つけたピエールが、彼に惚れこんで行くんですが。
 
今作は、貧しい中、ピアノを愛した青年が、不安の中、いろんな人の愛情を感じて、ピアノに打ち込んでいく物語ですね。 駅で、「どなたでも弾いてください」なんてなかなか日本ではありませんよね。 公園でそういうピアノを題材とした作品もありましたが、いいシチュエーションですね。
もちろん今までの仲間から始めはからかわれますが、最後はそんな彼らがいい働きを見せてくれます。 音楽の素晴らしさをこの作品も画がいてくれていますね。
 

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駅でピアノを弾くマチュー、それを見ていたのが

 

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ピエールだった

 

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そして奉仕活動で、自分の学校に

 

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そしてここからレッスンが始まる

 

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そしてエリザベスも彼に打ち込んでいく

 

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