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ブレックファスト・クラブ

1985年作品、ジョン・ヒューズ監督、エミリオ・エステヴェス ポール・グリーソン アンソニー・マイケル・ホール ジョン・カペロス ジャド・ネルソン モリー・リングウォルド アリー・シーディ出演。

1984年3月24日、土曜日の早朝、イリノイ州シャーマー・ハイスクールの5人の生徒が、休日にもかかわらず登校してきた。 彼らを学校に寄びつけたヴァーノン先生(ポール・グリーソン)は、図書室に5人を集め、<自分とは何か?>という題日で作文を書くよう命じた。 午後4時までの約9時間の自習タイムが始まった。 それまでの間、トイレに行く以外席を立ってはいけないとヴァーノン先生は言い残し、隣りの職員室へ引き上げた 。彼らにはそれぞれ、休日に登校しなければならない理由が解っていた。まず、学校中の嫌われ者ジョン(ジヤド・ネルソン)が、図書室のドアの止め金に細工をし、ドアが開けっぱなしにならないようにした。 休日登校させられた訳を4人にしつこく問い正すジョンに、美人のクレア(モリー・リングウォルド)と、スポーツマンのアンドリュー(エミリオ・エステヴェス)は特に腹を立てた。 やがて昼食の時間になり、思い思いに持参のランチを取り出し食べ始める。

そんな時、ジョンはヴァーノン先生の目を盗み、マリファナの隠してある自分のロッカーに皆を誘った。 彼の誘いに乗った4人ではあったが、図書室に帰る途中、部屋を出ていたヴァーノン先生の姿を見つける。 先生の目を盗んで帰ろうとする5人だったが、どうしても図書室にたどりつけない。 ジョンは自らオトリになり、奇声を発して先生の気を引いているうちに、4人を図書室へ帰した。 1人別室にジョンは移されるが、排気口を通って図書室に戻ってきた。 やがて5人はマリファナ・パーティを始める。

監督はジョン・ヒューズ、記事としては「フェリスはある朝突然に」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15956718 ですが、監督以外にも関わった作品は多いですね。2009年に心臓発作で急死されたようですね。
アンドリュー役がエミリオ・エステヴェス、「星の旅人たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8195767 え監督・主演をしていました。
クレア役はモリー・リングウォルド、「鬼教師ミセス・ティングル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13172713 に出演です。
アリー・シーディは、「ショート・サーキット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10804332 で主演でした。

80年代の若い俳優たちの映画は“ブラッド・パック“と呼ばれたそうで、当時私も数作見ていて、それに出演していた俳優さんがいろんな作品に出演しあっていた感じですね。
今作はその代表作と言われていますが、今見ると、ちょっと退屈な作りに感じました。でも当時はこういう設定、若い人間たちのドラマが流行ったという、そういう時代を感じさせてくれました。