anttiorbの映画、映像の世界

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レイトナイト 私の素敵なボス

2019年作品、ニーシャ・ガナトラ監督、エマ・トンプソン ミンディ・カリング ジョン・リスゴー ヒュー・ダンシー出演。

キャサリン・ニューブリー(エマ・トンプソン)はトークショー番組の司会を長らく務めており、業界内では生ける伝説とも言うべき存在である。 キャサリンには「ゴールデンタイムに長期間冠番組を持った初の女性であり、唯一の女性でもある」という自負があり、部下たちには異様なほど厳しく接していた。

ところが、番組の支持率が急落するに至り、キャサリンは今までのやり方の修正を迫られる。 視聴率急落の最大の原因は、世の女性たちが男勝りにすぎるキャサリンに反感を持ったためである。 イメージアップを図るべく、キャサリンは初めてスタッフに女性:モリー(ミンディ・カリング)を起用することにする。
モリーの起用は「番組はジェンダーバランスにも配慮している」というメッセージを世間に発するためであって、彼女に何か期待してのことではなかった。 ところが、一方のモリーはキャサリンの大ファンであり、番組の復活のために必死で知恵を絞っていた。 降板の危機に直面したキャサリンは渋々モリーのアイデアを採用することにしたが、それが予期せぬ事態を引き起こすことになる。

これは日本公開はなかった作品ですね。
監督はニーシャ・ガナトラ、初めて作品を見る監督です。新しい作品は日本公開になった様ですが、コロナ禍なんで見逃しました。
主演はエマ・トンプソン、「クルエラ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/10/060000 に出演いていましたが、今のエマはこういうイメージなんでしょうね。
ミンディ・カリングは、「オーシャンズ8」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15640205 に出演していました。

物語はトークショーで長年トップを取っている司会者のキャサリン。 ゴールデンの長寿番組の顔でしたが、もう彼女は女王様の様な振る舞いをしていましたし、彼女で番組が持っているので誰も何も言えませんでした。 しかしマンネリを迎え視聴率が下がったことから、新しい風ということでモリーという女性を入れることになりますが。 彼女を入れたことで、良くも悪くも変化が出始めます。

今作は、日本公開スルーになったのは、やはりちょっと時代にあってなかったテーマなのかな? という感じがしますね。 地上波コンテンツから、ネット、配信、時代が変わり、テレビ局よりも、個人での作品が増えてきていて、現実感が薄れてきているのかもしれませんね。

 

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