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夜、鳥たちが啼く

2022年作品、城定秀夫監督、山田裕貴 松本まりか 森優理斗 中村ゆりか出演。

若くして⼩説家デビューするも、その後は鳴かず⾶ばず、同棲中だった恋⼈にも去られ、鬱屈とした⽇々を送る慎⼀(⼭⽥裕貴)。 そんな彼のもとに、友⼈の元妻、裕⼦(松本まりか)が、幼い息⼦アキラを連れて引っ越してくる。 慎⼀が恋⼈と暮らしていた⼀軒家を、離婚して⾏き場を失った2⼈に提供し、⾃⾝は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同⽣活。 ⾃分⾃⾝への苛⽴ちから⾝勝⼿に他者を傷つけてきた慎⼀は、そんな⾃らの無様な姿を、夜ごと終わりのない物語へと綴ってゆく。

書いては⽌まり、原稿を破り捨て、また書き始める。 それはまるで⾃傷⾏為のようでもあった。 ⼀⽅の裕⼦は、アキラが眠りにつくと⼀⼈町へと繰り出し、⾏きずりの男たちと逢瀬を重ねる。 親として⼈として強くあらねばと⾔う思いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうと彼⼥もまた苦しんでいた。 そして、⽗親に去られ深く傷ついたアキラは唯⼀⺟親以外の⾝近な存在となった慎⼀を慕い始める。

慎⼀と裕⼦はお互い深⼊りしないよう距離を保ちながら、3⼈で過ごす表⾯的には穏やかな⽇々を重ねてゆく。

監督は城定秀夫、「ビリーバーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/10/060000 を記事にしています。
慎一役は山田裕貴、「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/28/060000 に出演でした。
松本まりかは、「妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/19/060000 に出演でした。

作りとしては、今の状況になった経緯が少しずつ明かすように差し込んでいくという感じでした。 小説を夜な夜な書いている慎一ですが、どうやら若い頃に賞をとったことがあるようですが、その後が続かず、また自分の私小説のようなことを基本書いている、しかし今の境遇を書くと、それは耐え難い生々しい体験となってしまい筆が進みません。
ただ、そこに離婚した母子に家を又貸しし、自分はプレハブに住むと言う奇妙な生活が始まり変化が起きます。

ちょっと破滅的な慎一と裕子なんですが最後薄陽が差すのがちょっといいですね。